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『ブラックペアン シーズン2』渡海先生は再登場する? 伊與田Pが言及「あの匂わせ方は…」

ORICON NEWS / 2024年8月16日 13時0分

日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』の場面カット(C)TBS

 俳優・二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜 後9:00)。放送前から主人公交代という異例ともいえるキャスティングで注目を集め、新たな主人公・天城を中心としたストーリーで放送を重ねるたびに話題を呼んでいる本作。このほど伊與田英徳プロデューサーがインタビューに応じ、主人公交代に至った経緯と、前作の主人公・渡海先生の再登場(?)にも言及した。

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 原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏。2018年4月期に放送されたシーズン1では、二宮和也が天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じ、見事な手捌きやダークヒーローっぷりでその演技力を絶賛されていた。満を持して6年ぶりに日曜劇場に帰還。前作のスケールと興奮を超えるメディカルエンターテインメントを繰り広げる。



 改めて反響を呼んだ主人公交代の経緯を問われた伊與田氏は「これは原作の海堂先生から『やってみたらどうだ』というご提案をいただいた」と明かし「こんなことができるのかって一瞬思ったんですけど、ちょっと面白そうだなという風に思ってチャレンジしてみた次第です」と振り返る。

 制作サイドにとってはチャレンジングな取り組みとなったが「これが二宮さんじゃなかったら踏み出せなかったかもしれなくて、二宮さんだったらまた別人を演じてもらえるんじゃないか、新しいキャラクターをうまく演じてもらえるんじゃないか」という全幅の信頼が決断の背中を押した。

 撮影を重ねるたびにその決断は確信に変わっていったという。「元々進化してるからね、あの人(二宮)はね」と笑った伊與田氏は「別人を普通に飄々と演じてらっしゃる感じですごいなと。彼を見ていると渡海という感じは全くしなく、天城と一緒にいるような感覚でいられますよね」と話した。

 視聴者の間では、第6話(18日)の予告映像に「ついに渡海が…」という意味ありげなテロップが紹介されたことから再登場を熱望する声が多い。これについて伊與田氏は「これから後半に向けて、渡海先生もきっと出てくるでしょう、あの匂わせた予告を作ったのですから(笑)。原作にない面白さも楽しみにしていただけたらと思います」と言及。

 さらに第6話の見どころポイントを求めると「なぜ猫田さんが仮眠室にいるのか」と切り出し「猫田さんの秘密が第6話で描かれます。仮眠室といえば渡海先生なので、そこでちょっとしたエピソードが散りばめられていて、なるほどという形になっていると思います」と呼びかけた。

■第6話のあらすじ
維新大の菅井(段田安則)は、日本一の自動車メーカー・ウエスギモータースの上杉会長(堺正章)のオペを成功させることで医学会会長選に向けて巻き返しを狙っていた。

オペの鍵となるのが、エルカノを進化させた最新医療ロボットのエルカノ・ダーウィン。東城大の高階(小泉孝太郎)の協力を得て維新大の医師・早川玲子(瀧内公美)が開発したものだ。

ダイレクト・アナストモーシスが必要な状態の上杉に“世界一の医者である”エルカノ・ダーウィンを使ったオペを提案する菅井だが、上杉からはそれを操縦する医者も世界一を用意しろと言われる。そして、そこに現れたのは天城(二宮和也)だった。

実は、菅井は上杉のオペの前にダイレクト・アナストモーシスをエルカノ・ダーウィンに学習させるため、天城に臨床試験のオペを依頼しており、天城は上杉会長の莫大な総資産額を聞き、それを了承していたのだ。

臨床試験を前に菅井らと東城大にやって来た玲子は、猫田(趣里)と遭遇。実は猫田は8年前まで維新大の看護師で、ある事件を起こし退職していたのだった。その事件が玲子によって掘り返されることに。

さらに臨床試験当日、臨床試験の患者の状態を見た天城が突然オペの中止を発表。そんな中、玲子が胸を押さえ倒れ込み…。

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