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池松壮亮、役作りで半年間スケート猛練習 3ヶ月間は立てず「これまでと比べ物にならないくらい難しい」

ORICON NEWS / 2024年8月19日 18時24分

半年間スケートを猛練習していたことを明かした池松壮亮(C)ORICON NewS inc.

 俳優の池松壮亮(34)が19日、都内で行われた映画『ぼくのお日さま』(9月13日公開)ジャパンプレミアに登壇した。本作でアイススケートのコーチ役を演じるにあたり半年間の猛練習に取り組んだことを明かした。

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 スケート初挑戦だったという池松は「俳優をやっていると、いろんなことに挑戦する機会があるんですが、比べ物にならないくらい難しかった」と振り返り、「氷の上に立つのもまあ難しくて、最初の3ヶ月くらいは2、3秒立っていられないくらいでした」と明かす。

 スケートリンクでは指導担当に手を引かれながら練習していたといい「未来のオリンピアたちに笑われながら、3秒に一回くらい転んでいました(笑)。おじさんが一人ヘルメットかぶせられてみじめでしたね(笑)」と苦笑い。



 しかし、撮影ではかなりすべれるようになっていたようで、スケート経験者の中西希亜良(13)からは「スケートをやっていた俳優さんなのかなと思って、経験がなかったと聞いた時にすごくびっくりしました。半年ではそんなにできないのにすごく上手で、こういうスケートのコーチいるなと思っていました」と当時の印象を明かしていた。

 本作は、田舎町のスケートリンクを舞台に、吃音のあるアイスホッケーが苦手な少年・タクヤ(越山敬達)と、選手の夢をあきらめたスケートのコーチ・荒川(池松)、コーチに憧れるスケート少女・さくら(中西)の3人の視点で、淡くて切ない小さな恋の物語が描かれる。今作で商業映画デビューとなった奥山大史監督は、自ら撮影、脚本、編集も手がけた。

 ジャパンプレミアには、池松、中西のほか越山(15)、若葉竜也(35)、奥山監督も登壇した。

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