『光る君へ』ロバート秋山「みんなでクスクス笑った」シーンとは？【君かたり】

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット（C）NHK

　大河ドラマ『光る君へ』（毎週日曜　後8：00　NHK総合ほか）キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原実資を演じるロバート・秋山竜次の声を紹介する。

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――藤原公任について
やっぱり公任のことはどうしても必要というか、特別にちょっと思っているんでしょうね、中では。なのであそこまで、きょうのシーンはやっぱり連れ戻しに行っているというか、説得しに行っているので、なんとかやっぱり戻ってきてほしいという気持ちがあるんでしょうね、公任のことは。あそこまでして照れくさい感じですけど、なんかうまいこと感情を出しすぎないようにしながらも、結局は説得しに行ってましたもんね。

でも結果、その流れで女房の話が出て、結局は女のところ行っちゃうんですもんね。なんかそれがきょうは不思議なシーンでしたね。斉信もそれを言いに来て、だから公任のことは結構みんな必要としているんでしょうね。

だって行ってましたもん。「公任殿が内裏にいないと調子が出ぬ」って言っていたんで。なんでしょう調子が出るために大事な人なんじゃないですか。いますもんね、そういう人ってね。やっぱり公任はいてほしいんでしょうね、みんな。

――実資、公任、斉信のシーン
あまりかたいシーンじゃないので、いつもはもっと難しい言葉の眉間にシワを寄せるじゃないですけど、そんな感じなんですけど、きょうは比較的ほのぼのしながらやっていました、自分も。だってセリフに「あ、そう」っていうのがありましたから。そういうのもみんなでクスクス笑っていましたね。

なんか僕が「あ、そう」っていうのが、どうもおかしいらしくて金田がずっと笑っていましたね。金田なんかもうアウトじゃないかっていうくらい笑っていましたね。うまいことごまかしていましたけど、なんか平和な感じでした、あの3人。かわいらしいですよね（笑）

一人を連れ戻しに行くためにお互いかぶっちゃって、変な空気になって、キョロキョロキョロキョロ見合っているあの3人は、すごくかわいいし、ほのぼのしましたね。こういうシーンも好きですね、いつも以上にそんな緊張しすぎずにいけましたね。