【新婚さん】コロナ禍で自宅引き払った夫婦→世界一周＆結婚式「10回」全容明らかに 稲でお尻をパタパタも

18日放送『新婚さんいらっしゃい！』より（C）ABCテレビ

　お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい！』（毎週日曜　後0：55）のあす18日放送回は、異文化結婚式を10回も挙げた夫婦が登場する。

【写真多数】イランやケニアでも…世界各国での結婚式の様子　ワイルドになっていく夫婦に注目

　今回の新婚さんは「世界から来ました」と名乗る。というのは、現在、世界一周旅の真っ最中で、1年半かけて25ヶ国を巡り、10回も結婚式を挙げてきたという。一時帰国し、来年11月に挙式を予定している東京・表参道の結婚式場で新婚トークを繰り広げる。

　出会いはまさに運命的。長崎で船の設計士をしていた夫が、自宅アパートでは資格勉強に集中できないからと家を引き払い、コワーキングスペースがある宿泊施設に住み始めたのが発端だった。それから1年後、東京で営業の仕事をしていた妻がコロナ禍でリモートワークとなり、同じく「要らないな」と家を引き払ってオシャレなこの宿泊施設へ引っ越し。深夜まで仕事を続ける彼女対し、彼は最初は怖い人だと思っていたというが、「ふるさと納税の返礼品」を口実に彼女を誘い、一気に距離が縮まり、交際がスタートした。

　付き合って約2ヶ月後のドライブ中、彼が「死ぬまでにやりたいこと」を聞くと、彼女は「世界一周」と答えた。ならば、最高に幸せにするため世界各国で結婚式を行おうと提案すると「超名案！」と前のめりになった。

　さらに出発の約2ヶ月前、彼は「二人展」と題した前代未聞の超サプライズプロポーズも決行。番組で数々のサプライズプロポーズを聞いてきたMC2人も度肝を抜かれたその全容が、夫制作の動画とともに再現される。

　1ヶ国目はインドネシアのバリ島。村の長老に許可をもらい、稲でお尻をパタパタしあったり、バナナを食べさせあったりする独特な挙式を行うも、その行為には深い意味があった。

　中央アジアのキルギスでは、部屋の奥に幽閉されている新婦を助け出すため、新郎は「キス当てゲーム」だの「手当てゲーム」だの、10個の試練を乗り越えなければならなかったという。ニューヨークでは２回も挙式。このほか、市役所での「3分間ケッコンシキ」やフィットネスジムでの「バレンタイン企画結婚式」など、貪欲に式数を積み重ねていく。

　そして10回目となったネパールでは、結婚式場までなんと片道5日、標高4000メートル、断崖絶壁の先にある秘境の村での結婚式は桁違い…。いずれの驚愕エピソードも、当時の動画つきで語られる。