韓国時代劇『青春ウォルダム 呪われた王宮』最終回：ファンとチェイはすべての真相を知る

ファン、ソンオン＝韓国時代劇『青春ウォルダム 呪われた王宮』最終回より（C）STUDIO DRAGON CORPORATION

　NHKのBSP4KとBSで放送されてきた韓国時代劇『青春ウォルダム 呪われた王宮』。BSP4Kではきょう18日（後9：00）の放送が最終回（全20話）となる。BSでは22日深夜（＝23日　前0：25）に第18話が放送される。

【画像】テガン、チェイ、カラム、ミョンジンの場面写真

　同ドラマは、呪われた世子（セジャ＝王位継承者）のイ・ファンと、家族殺害犯にされた娘ミン・ジェイ［チェイ］が、陰謀と謎を解き明かしていく青春ミステリー。タイトルの「ウォルダム」は「壁を越える」の意。

　イ・ファン役をパク・ヒョンシク（『ドクタースランプ』『花郎（ファラン） 希望の勇者たち』など）、ミン・ジェイ［チェイ］役をチョン・ソニ（『寄生獣 －ザ・グレイ－』など）が演じる。

　ファンとチェイたちは、10年前に逆賊とされた碧川（ピョクチョン）の民を助けるために、彼らが隠れて暮らすネワン谷へ。だが、武器を持った民がファンたちを捕らえ処刑しようとする。彼らが逆賊でないことを知っているというファンに、民は10年前の事件の真相を語りだす。

　一方、ファンから世子の座を奪い、国の実権をにぎろうと企み、10年前の事件の首謀者でもあるチョ・ウォンボは、自分が王宮に送り込んだ王妃が碧川の民だったと気づき激怒。ネワン谷にいる民をファンもろとも皆殺しにしようと兵を集める。