Boys be、『サマステ』開幕 “関西パワー”あふれる公演に「レベルアップした姿をみせないといけない」【ネタバレあり】

『マイナビ サマステライブ2024 SUMMER GO MIRAI GO 東だ！西だ！全員集合』公開ゲネプロに登場したBoys be（C）ORICON NewS inc.

　関西ジュニア・Boys be（伊藤篤志、千田藍生、池川侑希弥、角紳太郎、丸岡晃聖、嵜本孝太朗、亀井海聖、中川惺太、上垣廣祐、北村仁太郎、岩倉司）が20日、東京・EX THEATER ROPPONGIで『マイナビ サマステライブ2024 SUMMER GO MIRAI GO 東だ！西だ！全員集合』公開ゲネプロに参加した。15歳から17歳の中高生11人で構成された若手グループだけにフレッシュさと可能性のあふれる夏公演が開幕した。（以下、本編のネタバレを含みます）

【写真】かっこいい！キメキメのパフォーマンスを披露したBoys be

　冒頭からシルエットの登場で期待をあおりながら登場。Hey! Say! JUMP、関西ジュニアの人気曲などで会場の熱気を高めると伊藤は「この夏もBoys beと盛り上がっていきましょう！」と声をかけ、角も「隅から隅まで全力で楽しんでいきましょう！」と元気いっぱいに呼びかけた。

　浮き輪やビーチボールを手に花火まで打ち上がり、夏モード全開になったり、妖艶な雰囲気のなか、椅子を使ったダンスで大人な一面をみせたり…かと思えば黄色い帽子をかぶってタライ落ちにも果敢に挑んだりとバラエティ豊かなステージを展開。さらに“関西メドレー”では、11人のメッセージや手形が入った大きなボールが客席に降りる演出もあり、とことん、にぎやかに会場を盛り上げた。

　MCでは11人が“自己紹介ギャグ”を繰り出したりタイキックまで披露したりと全員“爪痕”を残す気満々。修学旅行風の記念撮影も行って終始、ワチャワチャ。池川の先導で声出しによって後半戦へ突入した。

　ユニットコーナーでは伊藤、岩倉、千田がキラキラの王道ラブソング、中川・池川が重低音が鳴り響くダンスナンバーをキレキレに、角、丸岡、上垣、嵜本はコントで会場の笑いの渦に引き込むと、北村・亀井は名曲バラードをしっとりと聴かせた。

　中盤にはビタミンカラーのイエロー衣装に身を包み、timeleszやHey! Say! JUMP、なにわ男子のヒット曲の中にある“決めゼリフ”を関西弁で披露していくというコテコテな演出も。関西弁をお客さんに返してもらうコール＆レスポンスもあり、黄色い悲鳴が起こりそうなキラースマイルありとサービス精神たっぷり。

　和傘、ベール、布付きの扇子を自在に操って舞い踊る和コーナー、ブレイクダンスやアクロバットで圧倒、丸岡はボイスパーカッション、岩倉はギター演奏など特技も活かした場面も数多く用意された。

　1時間半で全17曲（メドレー1曲換算）でそのポテンシャルを発揮。最後に最年長でリーダーの角が「Boys be、東京で公演できてます！」と喜びを噛み締め「リハから気合入れてやってたんですけど関西から離れるということでレベルアップした姿をみせないといけないとめちゃくちゃいいものをみせたいと頑張ってきました。ゲネプロから最終公演まで突っ走っていこうと思います」と意気込みを掲げていた。

　21日～25日まで全9公演を予定している。