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DCC始まって以来のブレイキンのチームが195チームの頂点に KENZO「パリオリンピックと同じくらい感動した」

ORICON NEWS / 2024年8月21日 18時51分

『avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』より

 全国の高校ダンス部の日本一を競う大会『avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』(第12回全国高等学校ダンス部選手権/以下DCC)の決勝戦が20日、都内で行われた。応募総数195チームからブレイキンを披露した武南高等学校が優勝を飾った。

【写真】優勝を飾った武南高等学校のパフォーマンス

 2013年に始まり、今年で12年目を迎えた同大会は、全国高校ダンス部の頂点を競い合い、ダンス技術だけではなく、漢字2文字のテーマをダンスでいかに表現するかも審査基準となる。今年は全国195チームの中から全37チームが決勝大会に進出。審査委員長はDA PUMPのKENZOが務め、Akanen、Ruu、ISSEI、IBUKIらダンス界の実力派がFinalステージの審査を行った。



 Finalステージを終え、DCC2024優勝に輝いたのは、武南高等学校「テーマ:和勢(わっしょい)」。審査委員長を務めたKENZOは「昨年からDCCに審査委員長として関らせていただいているんですが、ブレイキンが優勝するのは初めてです!おめでとうございます!仲間と一緒にステージや作品に対して向き合ってきた時間は本当に心の中で財産になると思います。みなさんの今日のダンスを見て、改めて元気や勇気、希望をいただきましたし、年齢は違いますけど彼らは最高のパフォーマーで、最高の主役でした!」と祝福コメントを送った。

 振り付けの制作もおこなった武南高等学校3年生の小代田浩喜さんは涙を流しながら「観客の皆さんを楽しませることができたんじゃないかと自分でも思っているので、本当に今日は素晴らしい大会だったと思います。そしてお父さん、お母さん!いつも支えてくれてありがとう!これからも応援よろしくお願いします!」と喜びを爆発させた。

 各種賞の発表を終え、KENZOは「一言で総評を述べるとすれば、先日パリオリンピック(ブレイキン)を現地で応援させていただきましたが、パリ現地と同じくらいの感動がこの場所にあったと思います。大人になればなるほど大会で得た価値はものすごく高いことに気づき、その経験が僕を成長させてくれています。今日の経験が出場者にとってこれからの人生の中で貴重な経験だったということを思えると信じてこれからも頑張っていってほしいなと思います」と総評し、イベントは大盛況の中終了した。

【入賞校】
優勝:武南高等学校(埼玉県)
(テーマ 和勢:わっしょい)82点(表現力52点、技術力23点、独創性7点)

2位:樟蔭高等学校(大阪府)
(テーマ 祈念:とっこうのはな)75点(表現力49点、技術力20点、独創性6点)

3位:帝塚山学院高等学校(大阪府)
(テーマ 鼓舞:マウイ)75点(表現力48点、技術力21点、独創性6点)

【特別賞】
○ ニチレイフーズ賞
 武南高等学校(埼玉県)
(テーマ 和勢:わっしょい)

○ Chiyoda賞
 目黒日本大学高等学校(東京都)
(テーマ 踊酔:ワルツ)

○ オーディエンス賞
 品川女子学院(東京都)
 (テーマ 痛奴:ちゅうにびょう)

○ ベストストーリーテリング賞
 大阪産業大学附属高等学校(大阪府)
(テーマ 人為:いつわり)

○ テリー伊藤賞
 東京都立狛江高等学校(東京都)
(テーマ 夢溢:ゆめだらけ)

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