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『100日後に死ぬワニ』続編連載へ タイトルは『100日後に死ぬ(×)ネズミ』21日開始で作者「100日間、よろしくお願いいたします!」

ORICON NEWS / 2024年8月20日 10時52分

『100日後に死ぬ(×)ネズミ』連載へ(画像はXより)

 漫画『100日後に死ぬワニ』(100ワニ)原作者のきくちゆうき氏が20日、自身のXを更新し、『100ワニ』続編となる『100日後に死ぬ(×)ネズミ』の連載をスタートすることを発表した。あす21日からきくち氏のXにて連載がスタートする。

【画像】ワニが生きてた!?登場キャラ集結 公開された『100ワニ』続編イラスト

 Xでは直筆メッセージにて「どうもこんにちはきくちです。今回、新たに、『100日後に死ぬワニ』の続編となる100日後に死ぬ(X)ネズミ」を始めさせていただくことになりました」と報告。

 理由については「経緯としては『100日後に死ぬワニ』の続編を描いてみませんか?というお話を双葉社さんからいただき、今回描くことになりました」と伝えた。



 「ワニの話は、自分としては100日間できちんと終わらせたので、続編を描くつもりはなかったんですが、4年経った今もワニの漫画を読んでいただき『続編を読みたい』とか『あの後、ワニ達はどうなったんですか?』などのうれしい意見もいただくことかあり、徐々に気持ちも変わっていきました」と打ち明けた。

 続けて「自分としてもワニの漫画描いていた当時から、ネズミとワニのその後の後は描きたいな〜とは思っていたので、読みたいと言ってくれている方たちのためにも、今回新たにその後の話を描くことを決めました」とこれまでの経緯を説明した。

 最後に「今現在、生きているみなさん一人一人、楽しいことツラいこと、色々経験して生きていると思います。ネズミも、ワニとの経験があり、それでも楽しいことツラいこともあり、みなさんと同じように生きています。『その後』のネズミの日常を今を生きている者として、『ネズミはどうなっていくのだろう?』『ワニはどうなったのか?』などと思いながら読んでいただけるとうれしいです。長文失礼いたしました。100日間、よろしくお願いいたします!」と呼びかけた。

 『100日後に死ぬワニ』は、きくち氏が自身のXで2019年12月より投稿し続けた漫画で、主人公のワニの日常を描いた物語。しかし「100日後の死」を前提に描いており、1日目は、ワニがただテレビを見て笑っているだけの誰にでもある普通の風景だが、4コマ目の最後に「死まであと99日」と“死”へのカウントダウンを告知していた。

 ワニ自身は自分の未来を知りもせず、普段と変わらない毎日を過ごしているのだが、刻一刻と迫るXデーに読者は見守りながら「100日目は一体どうなるのか?」「やだ、死なないでほしい」「100日間ずっと笑っていてほしい」などとコメントが寄せられ、多くのメディアも取り上げるなど大きな反響に。そして、アニメ映画化もされた。

■出版元の双葉社からコメント
 日本中が100日間を見守った、あの『100日後に死ぬワニ』から、4年の歳月が流れました。

 今の時代、生きづらさを感じていたり、友人や隣人のことを理解しているつもりでも理解しきれないでいたり、そんな閉塞的な世の中に、何かしらの問題提起する新作品を描いていただけないかと、きくちゆうき先生に依頼をさせていただきました。

 そこで、きくち先生が描いてくださったのが『100日後に死ぬ×(バッテン)ネズミ』となります。

 テーマは「自分らしく生きること」。近くにいる相手を知っているようで知らない時代に「寄り添うことの大切さ」となります。親友や恋人、親など大事な人が突然いなくなったとしたら、アナタならどう生きていきますか? そんな問いに対する答えのヒントを、本作から見つけていただけたら幸いです。

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