【YouTubeチャート】デビュー20周年に向けて再結成したAqua Timez「虹」初ランクイン

【YouTube_TOP10】（8/9～8/15）

　今週（2024.8/9～24/8/15）のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で1.9％増、TOP100の初登場作は10作（先週は7作）となった。

【動画見比べ】Aqua Timez「虹」MV＆「THE FIRST TAKE」

　1位（先週1位）は、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」（570.6万回）。TVアニメ『忘却バッテリー』（テレビ東京系）オープニング・テーマで、3週連続の1位となった。5位には新曲「familie（Live）」（同336.2万回）が初登場。4月の「ライラック」から始まり、「Dear」「コロンブス」「アポロドロス」に続く、5ヶ月連続リリースの締めくくりとなる曲で、Honda新型「FREED」の新CMソングだ。12日には、7月に開催された初のスタジアムツアー『ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜』のライブ映像がオフィシャルYouTubeチャンネルで公開され、20日にはミュージックビデオ（MV）も公開された。

　2位は、菅田将暉の弟として知られ、マルチアーティストとして活躍する、こっちのけんと「はいよろこんで」（531.7万回）、3位はCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」（527.4万回）、4位は、GEMN,中島健人&キタニタツヤ「ファタール」（399.1万回）と、先週と同じラインナップとなった。

　8位には、7人組ダンス＆ボーカルグループ、BE:FIRSTの「Blissful」（277.4万回）が初登場。28日リリースの2ndアルバム『2:BE』のリードトラックで、NTTドコモ「ahamo」のCMソングだ。ニューヨークで撮影されたMVには、バスケをしたり、ショッピングをしたり、公演でスケードボードを楽しんだりなど、7人のナチュラルな姿が収められている。

　10位には、4人組女性グループ、aespaの「Supernova」（247.9万回）がランクイン。5月にリリースされた1st Full Album『Armageddon』のリード曲の1つで、12日にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に初登場したこともあり、視聴数を約3倍に伸ばし、大幅なランクアップとなった。

　16位には、デビュー20周年へ向けて再結成を発表したAqua Timezの「虹」（204.4万回）が初ランクイン。「等身大のラブソング」「決意の朝に」「千の夜をこえて」などのヒットソングを世に送り出し、2018年に解散した5人組ロックバンド、Aqua Timez。25年8月にデビュー20周年を迎えるにあたって、今年7月に再結成を発表し、9日には、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に登場。08年にリリースし、TVドラマ『ごくせん』（日本テレビ系）第3シリーズの主題歌として知られる同曲をスペシャルアレンジで披露。10日には東京・明治神宮外苑で開催された「2024年神宮外苑花火大会」にも出演した。来年年8月に20周年記念ライブを開催することも発表されている。再結成は新曲やライブを含め25年末までの期間限定の活動となる。

　24位（先週53位）には、米津玄師「RED OUT」（136.7万回）がランクアップ。21日リリースの6thアルバム『LOST CORNER』の先行配信曲で、SpotifyブランドのCMソングにも起用されいる。MVは、「M八七」や「TEENAGE RIOT」を手がけた林響太朗が監督。白、黒、赤の3色を効果的に使った映像が印象的で、ホラーテイストな作品に仕上がっている。
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