安達祐実、初のコスメアイテム開発に思い 「メイクは自己表現の一つ」

初のコスメアイテム開発への思いを語った安達祐実（C）ORICON NewS inc.

　俳優の安達祐実（42）が21日、自身がプロデュースするコスメブランド『Upt（ウプト）』の新商品発表会に登場した。

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　『Upt』は2022年のブランド誕生以来、「化粧を意識しない、しなやかな日々が過ごせるように」「手間を減らし生活の一部として長く使っていただきたい」という、安達の思いを込めたコスメブランド。ブランド名の由来ともなった「UPTOYOU」（＝あなた次第）をテーマに、化粧をすることや、化粧の仕方にとらわれることなく、自由に気軽に楽しめるコスメを安達が徹底的にこだわって開発した。

　今回は初のコスメアイテムとなる全8アイテムが登場。ベースメイク、アイシャドウ、リップの全8アイテムで、アイカラーパレットでは肌のトーンを選ばず、使いやすい3色をパレット。透け感のある発色で多様なメイクが可能となる。

　安達は「私の肌は外からの刺激にも弱いし、ストレスとか内側からの刺激にもとても弱くて安定している時期が本当に短かった。なんとかそこを安定させて健やかな肌でやっていけないかっていうことで、スキンケアから始めたんです」とブランド立ち上げの経緯を語り、イベントでは自らデモンストレーションを実施し、新商品の感触を確かめた。

　今回の商品に関して「メイクは自己表現だと思っていて、名刺代わりと考えているので、メイクをすることによって、『私はこういう人間です』ということを言葉なくして相手に伝えられるすごく大事なものだと思っています。皆さんにも自己表現の一つとして使っていただけたら」と笑顔を見せた。

　新商品は同日から公式ECサイトで発売されるほか、23日からは全国各地のロフト一部店舗などで店頭販売される。