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こっちのけんと、“菅田将暉の弟”としての苦しみを赤裸々告白 限界を迎え鬱になった過去も「自分でもビックリするくらい本音」

ORICON NEWS / 2024年8月20日 20時0分

8月20日放送『耳の穴かっぽじって聞け!』に出演するこっちのけんと(C)テレビ朝日

 菅田将暉の弟で、ブレイク中のアーティスト“こっちのけんと”が、20日深夜放送のテレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け!』(毎週火曜 深2:34)に出演し、菅田の弟だからこそ経験した“自身の過去”について、初めて明かした。

【場面カット】久保田「これはネット記事になる」…ウエストランド井口が芸人の兄への本音語る

 番組は、井口浩之(ウエストランド)と久保田かずのぶ(とろサーモン)が本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティー。「文は人なり」をコンセプトに、芸人やタレントなど、あらゆる人が書いた文章を音声化し、文章を書いた本人ですら気づいていなかったような、知られざる本音に迫る。

 YouTubeなどSNSでの総再生回数が60億回を超え、韓国や台湾の音楽チャートでも1位を獲得した“こっちのけんと”。番組は「家族にスターがいる人の本音」をテーマに執筆を依頼した。兄の菅田が仮面ライダーとしてデビューしたことで、当時中学生だった菅生健人(こっちのけんと)の学生生活は一変。周りとの関係に悩み、苦しみ、葛藤する。「菅田将暉の弟」として認識される自分、兄と比較される自分、兄と比較してしまう自分…。これまでの出来事と経験を文章にしようと過去の自分と向き合う中で、泣いてしまったという。そんな“こっちのけんと”が書いた文章のタイトルは、「菅田将暉の弟」。今まで言えなかった本音がつづられる。



 兄が仮面ライダーとしてデビューした頃、中学生だったこっちのけんとは、周りから「菅田将暉の弟」と言われる怖さを感じていた。ゴミ箱から自分の筆箱が出てきたり、ネットにプライベートな情報が晒されたり。大学生になって自分なりの道を求め活動するも、それも兄と自分を比較してしまい挫折。それからは「兄の顔に泥を塗らないように」「理想の菅田将暉の弟でいるように」と生きてきた。

 就職活動を経て上場企業に入社したが、自分の本当の気持ちを押し殺してつづけた努力は、ある日限界を迎える。鬱と診断され退職を余儀なくされた。理想を追いかける「あっちのけんと」の限界に気付き、「こっちのけんと」と向き合うこととなる。そしてこっちのけんとが広く世に知られるきっかけとなった曲「死ぬな!」は、この頃の自分に向けて送った手紙だったと明かす。

 どん底で苦しんだこっちのけんとが、人気アーティストとして活躍するまでには何があったのか?そこにもまた兄が関係していた。今の「こっちのけんと」がどのようにして作られたのか、兄の存在をどう思っているのか、真剣で、正直で、愛に満ちた本音が語られる。

 そして、こっちのけんとには10年後に、兄・菅田将暉と、同じく俳優として活躍する弟の菅生新樹と3人でやりたいと思っていることがあるという。その内容も番組で明らかになる。

 こっちのけんとの兄への想いを聞いた久保田は「空気読めない発言だけど…」と前置きしながら「兄弟でセットにされて見られるのは自分なら耐えられない」と本音を。一方の井口は、兄弟の話題を振られ、「言ってないけど、兄貴が芸人やってて…」とまさかの告白。自分より先に芸人を始めていたのだという。「菅田将暉とこっちのけんと」と似たような関係の井口兄弟。井口は兄のことをどう思っているのかも番組で明かす。

■こっちのけんと コメント

――ご自身の想いを文章にしてみていかがでしたか?

自分でもビックリするくらい本音が赤裸々に書けてるんじゃないかと思います。

――作詞されるのと比べてどうでしたか?

作詞をする時は、ちゃんとパッケージに包むっていう感覚なんですけど、今回は「家でする自分のためだけの料理」みたいな感じで、思いのままに書いた感覚だったので、そこが大きく違いましたね。

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