黒島結菜、連続殺人犯の難役に「不安だった」 こだわりは“歯”「気持ち悪さをどう表現するか」

『夏目アラタの結婚』ジャパンプレミアに出席した（左から）堤幸彦監督、丸山礼、柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、市村正親（C）ORICON NewS inc.

　俳優の黒島結菜（27）が21日、都内で行われた映画『夏目アラタの結婚』（9月6日公開）のレッドカーペット＆ジャパンプレミアに登場。本作で連続殺人犯を演じるにあたっての思いを語った。

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　本作は、事件の真相を探るために連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる、衝撃の獄中サスペンス。日本中を震撼させた連続殺人事件の遺族から相談を受け死刑囚に会いに行く元ヤンキーで児童相談所の職員である主人公・夏目アラタ役を柳楽優弥。物語の鍵を握る“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯にして死刑囚の品川真珠（しながわ・しんじゅ）役を黒島が演じる。

　黒島は、この難役に「最初は私ができるかなと不安が大きかったんですが、主演が柳楽さんで監督が堤さんと言うのを聞いて、これは二人を信頼してやればきっとうまくいくと、やることを決めました」とオファーを受けた際を振り返る。

　監督と現場で話し合いながらキャラクターを固めていったという黒島。役作りのこだわりについて「歯が印象的なので（マウスピースを）何度も試作を重ね、不気味さや気持ち悪さをどう表現するかを考えてあの形になりました。すごくこだわったポイントです」と明かした。

　このほか、俳優の柳楽優弥（34）、中川大志（26）、丸山礼（27）、市村正親（75）、堤幸彦監督（68）が登場した。