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那須川天心、ついにボクシングでもタイトル戦「那須川天心の強さを」 フォトセッションでは七色のポージング

ORICON NEWS / 2024年8月22日 14時35分

七色のポージングで写真に応じた那須川天心(C)ORICON NewS inc.

 Prime Videoは22日、『Prime Video Boxing 10』として、10月13日、14日の2日間にわたって東京・有明アリーナで行われる中谷潤人、井上拓真、田中恒成、ユーリ阿久井政悟、アンソニー・オラスクアガのタイトルマッチ、寺地拳四朗、岩田翔吉の王座決定戦の7試合のボクシング世界タイトル戦に加え、那須川天心のWBOアジアパシフィックバンタム級王座決定戦を独占ライブ配信することを発表した。同日、会見が行われた。

【動画】那須川天心、ボクシング5戦目で転向後初のタイトルマッチに挑戦

 ボクシングで初のタイトルマッチとなる天心は「5戦目でタイトルに挑戦することができて、うれしく思います。世界を取るために日本では東洋かWBOのベルトが必要らしいので、そこの過程に過ぎない。しっかり集中して、いつも通り、いつも以上にやっていきたい」と静かに闘志。「テーマは引き続き一緒。前回で那須川天心の強さを見せることができたので、引き続き見せていく。心、体、気持ちを全て整えて、しっかり倒す。流れの中で戦うことができたので、引き続きやっていきたい」とした。



 また、7試合の世界戦と自身の試合というイベントに参加することについて「2日連続でやるのは、なかなかない。インパクトのある興行。その気分でお客さんにも来てほしい。僕も含め選手、陣営も、今回でボクシングを見てもらう機会が増えると思うので、そこでどうやってお客さんに思いを届けるかっていうのがテーマになると思います」とスター選手らしく語っていた。フォトセッションでは七色のポージングを決めた。

 これまで『Prime Video Presents LIVE Boxing』として、天心のプロデビュー戦から第4戦まで、村田諒太、井上尚弥、寺地、中谷、井上拓真らの熱戦を配信。節目となる10回目を迎え、イベント名を『Prime Video Boxing』と改称する。

 その第10弾となるイベントは、天心の地域王座初挑戦試合と中谷、井上拓真らの世界タイトル戦7試合が2日に分けて東京・有明アリーナで開催される画期的なイベントに。1つのイベントで7試合のボクシング世界タイトル戦が行われるのは日本初の試みとなる。

 両日共にPrime Videoで独占配信される。

【10月13日】
■WBA 世界バンタム級タイトルマッチ
王者 井上拓真(28) vs 挑戦者同級3位 堤聖他(28)

■WBC世界フライ級王座決定戦
1位 寺地拳四朗(32)vs 2位 クリストファー・ロサレス(29)

■WBA 世界フライ級タイトルマッチ
王者 ユーリ阿久井政情(29) vs 挑戦者同級 15位 タナンチャイ・チャルンパック(24)

■WBO 世界ライトフライ級王座決定戦
1位 岩田翔吉(28) vs 2位 ハイロ・ノリエガ(31)

【10月14日】
■WBC 世界バンタム級タイトルマッチ
王者 中谷潤人(26) vs 挑戦者同級1位 ペッチ・ソー・チットパッタナ(30)

■WBO 世界スーパーフライ級タイトルマッチ
王者 田中恒成(29) vs 挑戦者同級5位 プメレレ・カフ(29)

■WBO 世界フライ級タイトルマッチ
王者 アンソニー・オラスクアガ(25) vs 挑戦者同級1位 ジョナサン・ゴンサレス(33)

■WBO アジアパシフィック バンタム級王座決定戦(10回戦)
1位 那須川天心(26) vs 2位 ジェルウィン・アシロ(23)

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