大西流星、猪狩蒼弥から誇張した“座長ぶり”暴露に大慌て「誤解を招く！」

猪狩からの暴露に慌てたなにわ男子・大西流星（C）ORICON NewS inc.

　7人組グループ・なにわ男子の大西流星（23）が23日、都内で行われた映画『恋を知らない僕たちは』初日舞台あいさつに登壇した。窪塚愛流（20）、齊藤なぎさ（21）、莉子（21）、猪狩蒼弥（HiHi Jets／21）、志田彩良（25）、酒井麻衣監督（33）も参加するなか、主演・大西の現場での姿が明かされた。

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　齊藤が「現場を明るく引っ張ってくださった」と感謝すると、莉子は「すばらしいですよ。撮影中も撮影していないときも常に回してくれますし…」と切り出し、司会が「トークを!?」とびっくり。猪狩が「『オレ、座長やから！』って」て巻き舌気味に再現すると、大西は「誤解を招く！やめて！」と誇張した座長ぶりを暴露されて、タジタジ。

　「楽屋も教室なので、みんなで机を丸くしながらご飯を食べたり『こういう演技難しいよね～』てただただ楽しんでしてただけ。さんまさんみたいに『ほんで!?』『なんや!?』とか言ってない」と弁解する大西だが、猪狩は「言ってなかったっけ？『猪狩、お前、あの芝居は良くなかったぞ！』とか『オレがくる10分前には入って』とか」とダメ押し。大西から「嘘つけ！」と猛ツッコミされた。

　そんな猪狩は「冗談です（笑）」と撤回しつつ「ずっとこの感じ。大西さんは先頭というか中心が正しいのですが、りゅちぇがいることでそこに向かってひとつになった。向き合ってくれる座長さんだなって大好きになりました」とリスペクトした。

　映画初主演となった大西は「構えていた部分もあるけど、監督さんが『背負わなくて大丈夫だ』と伝えてくださってから座長ではあるけど、6人のキャラクターが中心で進んでいくし、そこまで背負わずにみんなコミュニケーション力も高かったから、現場の雰囲気も任せながらその波に乗って。気楽にお芝居と向き合いました」と肩の力を抜きつつ臨んだことを明かしていた。

　今作は水野美波氏による同名の人気少女コミック（集英社マーガレットコミックス刊）を実写化。親友同士の英二と直彦（窪塚）の学校に、英二の幼なじみ・泉（莉子）が転校してくる。英二は幼い頃から泉への想いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことに。同じ高校に進学した3人は、小春（齊藤）、太一（猪狩）、瑞穂（志田）と出会い、それぞれの恋が動き出す。まだ“本当の恋”を知らない6人の予想外な恋の行方は…。