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河合優実、俳優業を始める前から憧れていた山中瑶子監督とタッグ 6年越しの悲願かなえる「相思相愛でよかった」

ORICON NEWS / 2024年8月22日 19時33分

6年越しの悲願かなえたことを明かした河合優実 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の河合優実、山中瑶子監督が22日、都内で行われた映画『ナミビアの砂漠』(9月6日公開)のジャパンプレミアに登壇した。

【全身カット】麗しい…!純白トップスで登場した河合優実

 本作は『第77回カンヌ国際映画祭』で将来有望として選出された作品を紹介する監督週間部門に選出され、国際映画批評家連盟賞を受賞した。山中監督は、19歳の時に撮影、初監督した『あみこ』(2017年)が「PFFアワード」で観客賞を受賞。その後、「第68回ベルリン国際映画祭」フォーラム部門に史上最年少で招待された実績を持つ。本作は、本格的な長編第1作となる。

 河合は、俳優業を始める前に『あみこ』を劇場で見て、山中監督に手紙を書いたそう。河合は「いろいろ話せば長くなるので、皆さん、過去のインタビューを見てください」と笑わせつつも「私が俳優を始める前、18歳の時にただの観客として山中監督の『あみこ』を見たことがあった。その時に(俳優を)志していたので『いつか一緒にやりたいです』と伝えていた。そこから5年、6年ぐらいは全く連絡先も知らないし、会ったこともなかったんですけど、今回一緒にできることになった」と経緯を説明。「その時の自分に伝えたらびっくりすると思う。映画を作ることが決まってから、ずっと撮影ができること、完成して届けられることを楽しみにしていた作品でした」と述懐した。



 山中監督も河合への思いを語る。「お手紙をいただいて、河合さんがこの5年間に徐々にいろいろな映画で見かけるようになった。『あの約束は、まだ効いているのかな』と思っていた(笑)。とても素晴らしいので一緒にできたらうれしいなと思っていたんですけど…。私は本当に脚本を書くのに時間が掛かるタイプで、かなりお待たせしまった。脚本を書く前の段階から背中を押されていた。感無量と初めて使いたい気持ちです」と照れ笑い。河合は「よかったです。どっちかが忘れるのではなくて、相思相愛で」とはにかんでいた。

 同映画は、河合演じる21歳のカナの物語。将来のことを考えるのはあまりに退屈で、自分が人生に何を求めているのかさえわからないカナは、何に対しても情熱を持てず、恋愛ですらただの暇つぶしに思っていた。同せいしている彼氏のホンダは、家賃を払ったり料理を作ったりしてカナを喜ばせようとする。しかし、自信家のクリエイター・ハヤシとの関係を深めていくうちに、カナは彼を重荷に感じ始める、といった内容。

 イベントには、金子大地、寛一郎も参加した。

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