【ラヴィットロック】8万人が熱狂した一夜限りの祭典 サンボマスター「ラヴィットロックイズ ノットデッド」で大団円

『LOVE IT! ROCK（ラヴィットロック） 2024』の様子　（C）TBS

　お笑いコンビ・麒麟の川島明とTBSアナウンサーの田村真子がMCを務めるTBS系『ラヴィット！』（月～金　前8：00）の音楽イベント『LOVE IT! ROCK（ラヴィットロック） 2024』が24日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催され、会場を訪れた1万人、さらに配信で実に7万人もの“観客”が熱狂した。

【ライブ写真】う、浮いてる！舘さま、大活躍の瞬間

　同番組で今年大ブレークを果たした青木マッチョによる“まさか”の開会宣言からのサンボマスター「ヒューマニティ!」で、完璧なスタートを切った今年のラヴィットロック。番組レギュラーによるパフォーマンスは、見取り図らによるヒップホップユニット・赤坂サイファーからスタート。「Love it Wednesday」と、chelmicoが楽曲提供した新曲「Say What!?」を披露し、会場をぶち上げた。

　その後も19組83人の“ラヴィットアーティスト”が、ダンスあり、合唱あり、弾き語りあり、バンドあり、演劇（!?）ありの個性豊かなパフォーマンスを次々と披露。もちろんパフォーマンスだけでなく、ビリビリイスや、『ボンバーマン』など『ラヴィット！』らしい企画も織り交ぜ、観客を楽しませた。

　イベント終盤、川島はセンターステージに立ち、Jアラートのため『ラヴィット！』の放送が遅れた日のエピソードを披露。「緊急ニュースが流れてても、忘れないでください。そのニュースの横のスタジオで、我々はいつでもスタンバイしてます。ヘルメットをつけてでも、皆さんに笑いを届けようと本当に頑張っております。だから『ラヴィット！』があれば大丈夫です。根拠のない大丈夫かもしれませんけど、この根拠のない大丈夫が一番大事な時代になったんではないかと思います」と観客へ語り掛け、感動を誘った。

　このあとさらに、出演者が会場を練り歩きながら「明日があるさ」を披露し、アンコールでは再びサンボマスターが登場。出演者予定には入っていなかった、お笑いコンビ・ワラバランスの盛田シンプルイズベスト＋通訳・みょんふぁがサプライズ出演したり、他のスケジュールとの兼ね合いで参加できなかった相席スタート・山添、EXITなどもギリギリ間に合い、総勢89人のラヴィット！ファミリーが集結。最後は、サンボマスターの「ロックンロール イズ ノットデッド」をこの日限りの「ラヴィットロック イズ ノットデッド」に変えて全員で大合唱。予定を超える3時間40分のイベントは、大団円を迎えた。

　なお、この様子を見られる特典映像付き配信チケットは発売中。9月7日までとなっている。

■『LOVE IT! ROCK 2024』出演者
【第1弾発表】
月曜メンバー／なすなかにし、馬場裕之（ロバート）、ぼる塾、本並健治、丸山桂里奈
火曜メンバー／アインシュタイン、ビビる大木、宮舘涼太と佐久間大介（Snow Man）、モグライダー、若槻千夏
水曜メンバー／アルコ＆ピース、柴田英嗣（アンタッチャブル）、見取り図、矢田亜希子、ロングコートダディ
木曜メンバー／石田明（NON STYLE）、ギャル曽根、男性ブランコ、ニューヨーク、横田真悠、令和ロマン
金曜メンバー／太田博久（ジャングルポケット）、くっきー！（野性爆弾）、近藤千尋（産休中のためVTR出演）、東京ホテイソン、宮下草薙
ゲスト／おいでやす小田、サンボマスター
アナウンサー／赤荻歩、南後杏子、南波雅俊
MC／川島明（麒麟）、田村真子（TBSアナウンサー）

【第2弾発表】
青木マッチョ（かけおち）、岩崎大昇（※崎＝たつさき／美 少年）、インディアンス、かが屋、きつね、コットン、佐野晶哉（Aぇ! group）、三拍子、s**t kingz、タイムマシーン3号、超ギャルル、マヂカルラブリー、守屋麗奈・谷口愛季・中嶋優月（櫻坂46）、矢吹奈子、LEO（BE:FIRST）