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サム・スミス×宇多田ヒカルが世界的ヒット曲でコラボ「誇りに思います」「言葉では言い尽くせない」

ORICON NEWS / 2024年8月23日 11時29分

サム・スミス×宇多田ヒカル

 英シンガー・ソングライターのサム・スミスが23日、世界的ヒット曲に宇多田ヒカルを迎えた新バージョン「ステイ・ウィズ・ミー ~そばにいてほしい feat. 宇多田ヒカル」をリリースした。

【動画】サム・スミス×宇多田ヒカル「ステイ・ウィズ・ミー」リリックビデオ

 サムはデビューアルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』(2014年5月発売)の10周年を記念し、1999年にCDセールス日本記録を樹立した宇多田をフィーチャリングボーカルに迎え、「ステイ・ウィズ・ミー ~そばにいてほしい」の新たなデュエットバージョンを制作した。

 今回のコラボレーションについてサムは「私はこの曲と深いつながりがあります。日本でこの曲が大成功を収めたのは大きな喜びでした。日本を訪れてパフォーマンスするのは大好きです。ヒカルのレガシーと記録はそれ自体が物語っています。日本で史上最も成功しているアーティストの一人が『ステイ・ウィズ・ミー』の新バージョンにボーカルで参加してくれたことを誇りに思います」と喜んだ。



 一方の宇多田は「『Stay With Me』の記念すべき周年に関われたことをとても光栄に思います。この曲は、その脆(もろ)さと切望さによってたくさんの人々の心に触れてきました。サム・スミスのオリジナルボーカルと共に歌い、その声を録ったエンジニアにレコーディングしてもらえるなんて、言葉では言い尽くせないほどの体験でした。まるでワームホールが開いて、ほんの束の間、時空を超えて私たちがつながったような気がしました」と感慨深げにレコーディングを振り返った。

 2014年にリリースされた『イン・ザ・ロンリー・アワー』は『第57回グラミー賞』で4部門を受賞し、全米で600万セールスを記録。2010年代で最も売れたデビューアルバムとなった。同作には「ステイ・ウィズ・ミー ~そばにいてほしい」(全米1000万セールス)、「アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン」(同700万)、「レイ・ミー・ダウン」(同500万)、「マネー・オン・マイ・マインド」「ライク・アイ・キャン」(ともに同100万)が収録されている。

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