『Dark Idol』4thステージ”合宿審査”がスタート 韓国の精鋭トレーナーからダメ出し連発「アイドルを何だと思ってる？」【ネタバレあり】

22日放送『Dark Idol』#11、12より（C）AbemaTV Inc.

　『BreakingDown』CEOの朝倉未来がプロデュースを手がけるアイドルオーディション番組『Dark Idol』の#11、12が、ABEMAで22日に放送された。7人が脱落する4thステージ「合宿審査」がスタートした（ネタバレあり）。

【番組カット】韓国トレーナーの厳しい指導に涙を流すメンバー続出の事態

　審査には3rdステージを突破した10人の候補生に加え、総票数18万超えの視聴者投票で選ばれた“1億円キャバ嬢”こと星野ティナ、『Nizi Project』からの再挑戦をかける谷屋杏香のほか、村上悠莉亜、一条カオリ、石川侑依が敗者復活メンバーとして参戦。15人の候補生がそろい、いよいよ始まった3日間の「合宿審査」では、世界的アイドルグループ・BTSやIZ*ONEなどを輩出した韓国アイドル界の精鋭トレーナーたちが集結。厳しい指導に初日から号泣メンバーが続出する展開となった。

　「合宿審査」初日には、候補生がトレーナーたちの前で歌唱とダンスを披露し、個人ランキングを作成。3rdステージでチームメイトとして戦った候補生や敗者復活メンバーが上位にランクインする中、熱い思いと自信に満ちた言動でほかの候補生と衝突することもあった元バイトAKBの木下真佑のランキングは15人中10位に。ダンス審査で振り付けがとんでしまうという失態を犯してしまった木下は「最悪でした。一番しちゃいけないことをやってしまった」「自分は大丈夫って、どこか過信していた部分もあるかもしれない…」と涙ながらに反省を語った。

　そして、ASOBISYSTEMが制作したCUTE系『めっちゃ大好き！』とCOOL系『Movin’ On』のオリジナル楽曲2曲を課題曲に、トレーナーたちによってCUTEチーム8人、COOLチーム7人に分けられた候補生たち。チームごとにメインボーカルとメインダンサーが指名され、COOLチームのメインダンサーに選ばれた前垣さらは「自分が器用貧乏なところがあるから、自分の特化した何かを見つけたいと思っていて、（選ばれて）素直にうれしかったです」と喜びを語った。一方、同じくCOOLチームでダンスに絶対的自信を持つ大鷹りかは「めっちゃ悔しい」「私はこんなに踊れるぞっていうのを見つけていただきたい」と悔しさをあらわにした。

　しかし、いざダンス練習が始まるとAespaやNCT、BLACKPINKのLisaなどのダンスチームにも参加するCOOLチームのダンス講師、リュ・ソラ氏からの厳しい指導と、高難度の振り付けに苦戦を強いられる事態に。ダンス経験者もつまずくハイレベルな振り付けに、メインダンサーの前垣はミスを連発。リュ・ソラ氏から「メインダンサー変えた方がいいな」と酷評される事態となり、前垣は「自分にとっての光が見えたのにまたなくなっちゃう気がしちゃって…絶対に死守したい」と気合いを入れた。さらに練習開始から2時間半が経ち、チーム全体での振り合わせをすることになったが、振り付けを間違い続ける候補生たちにリュ・ソラ氏から「アイドルを何だと思ってる？」「今これが辛いんだったら家に帰っていい。家帰って」と辛辣なダメ出しが飛び交った。

　一方、順調に進むCUTEチームは、ダンス・歌唱ともに未経験の岡田えりかがついていけず、ダンス講師、ボーカル講師からの辛口な評価に「すごい自分の不甲斐なさと悔しい気持ちでいっぱい」と号泣。果たして、両チームは翌日の中間審査で無事パフォーマンスできるのか。