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『光る君へ』晴明の従者・須麻流 DAIKI「最後の最後、本当に泣いちゃいました」【君かたり】

ORICON NEWS / 2024年8月25日 21時0分

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK

 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、須麻流を演じるDAIKIの声を紹介する。

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――須麻流を演じきって
最後の最後、本当に泣いちゃいました。本当に最後っていう気持ちが一番やっぱり気持ちを乗せられるなと思って、この一年温かいスタッフ、テクニカルのみなさんとユースケ・サンタマリアさんと過ごした日々を思い返しながら、かける思いがやっぱり僕なりにすごく強く持っていて、やっぱり大河ドラマ史上、障害のある俳優というか、人が初に挑戦するということをお聞きして、僕もそういうところに出て、ナチュラルにしていきたいというか、そういう啓発的な番組だけじゃなくて僕は大好きで俳優をやっているし、表現することが大好きでここにいさせていただいているので、そういう光景を当たり前に次の世代、その次の世代にしていきたいっていう、一歩目を踏めたっていうことが本当に幸せで、なので今回も挑戦する気持ちで毎回来ていて、気づいたら一年間経っちゃったみたいな感じで。でも本当に幸せな一年でした、本当に。



――須麻流について
なんかわかんないんですけど、自分でも最後まで正直、ただある意味僕だからこそ任せていただいているっていうのを日に日に感じるようになって、それはなぜかっていうと式神説があったりとか、安倍晴明にしかみえていない説があったりとか、ほかの共演者の方々と最後まで目が一回も合っていないんですよね。それをすごい自分の周りの見てくれている方とか、応援してくれている方々が「なんかすごく気になる」って言ってくれているんですよ。でもそれを僕のこの体で僕なりの表現力だからこそ、すごく考えさせるというか、いろんなことを…っていうのを楽しんでもらえるのは、僕だからこそできるのかなっていう、すごい自信が最初に芽生えて、役をいただいたときにそこはずっとハッキリ「こうだよ」とか、「人間だよ」とかはわからないですけど、言わずに自分のイメージを作りすぎず、とりあえずユースケさんが演じる晴明の親友でもあり、従者でもありっていう役をずっとイメージをして、最後まで臨もうというか、結局最後親友としての気持ちが強いみたいな感覚でしたけど、あのシーンはそれでやってきたっていうところは大きいですかね。

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