『戦隊大失格』ザ・ショー、ビジュアルが解禁 豪華すぎる日替わりキャストも

『戦隊大失格』ザ・ショーキービジュアル （C）春場ねぎ・講談社／『戦隊大失格』ザ・ショー製作委員会

　人気漫画『戦隊大失格』の舞台化『「戦隊大失格」ザ・ショー』が9月11日から16日まで東京ドームシティシアターGロッソで上演される。キービジュアル、キャラクタービジュアルが解禁となった。

【写真】『戦隊大失格』ザ・ショー　戦闘員Dたちの個別ビジュアル

　『戦隊大失格』は、2021年2月に週刊少年マガジン（講談社）で連載がスタートした春場ねぎ氏の漫画。今年4月にはアニメ化もされた。地上侵攻を繰り返し敗れ散る怪人たちの下っ端戦闘員として戦う名もなき戦闘員D（ディー）が主人公。そして、その怪人たちの侵攻を食い止め、全人類から羨望の眼差しを向けられる竜神戦隊ドラゴンキーパーであったが、この戦い実は怪人側が必ず負ける事を義務付けられた茶番劇だった。怪人たちにやりたい放題の、とんでもスーパー戦隊を潰すため、名もなき戦闘員Dが立ち上がるというストーリーとなっている。

　戦闘員D役にはスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のソノイ役で知られる富永勇也。もう1人の主人公である桜間日々輝役に菊池修司。竜神戦隊ドラゴンキーパーのリーダー、レッドキーパー役に武子直輝、錫切夢子役にまるぴ、朱鷺田隼役に関隼汰、碧流亜乱役に宮脇優、戦闘員F役にエル・デスペラード、ウルトライガー役に高橋光が配役された。構成・演出には『仮面ライダー鎧武』、舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-の呉島貴虎／仮面ライダー斬月役だった久保田悠来が、脚本には数多くの特撮作品で脚本を担当し、『宇宙戦隊キュウレンジャー』ではメインライター、舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-では脚本・演出を務めた毛利亘宏氏が起用されている。

　豪華な日替わりゲストも発表。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』松尾凪／キニンジャー役の中村嘉惟人が9月11日午後5時、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』漢堂ジャン／ゲキレッド役の鈴木裕樹が9月12日午後6時、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』陽川咲也／パトレン2号役の横山涼が9月13日正午、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ソノザ役のタカハシシンノスケが9月13日午後6時、『魔法戦隊マジレンジャー』小津翼／マジイエロー役、『特命戦隊ゴーバスターズ』陣マサト／ビートバスター役の松本寛也が9月14日午後1時、『王様戦隊キングオージャー』ヤンマ・ガスト／トンボオージャー役の渡辺碧斗が9月14日午後6時、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』巽ナガレ／ゴーブルー役、『仮面ライダーアマゾンズ』鷹山仁／仮面ライダーアマゾンアルファ、『仮面ライダーセイバー』バハト／仮面ライダーファルシオン役の谷口賢志が9月15日午後1時、『海賊戦隊ゴーカイジャー 』バスコ・タ・ジョロキア役の細貝圭が9月15日午後6時、『宇宙戦隊キュウレンジャー』鳳ツルギ／ホウオウソルジャー役の南圭介が9月16日正午に出演。千秋楽となる9月16日午後5時の公演は、構成・演出の久保田が日替わりゲストを務める。

　また、9月9日には東京・後楽園ホールで行われる新日本プロレスの第0試合で『戦隊大失格』ザ・ショーと新日本プロレスのコラボマッチが決定。当日は大戦隊軍として永田裕志、田口隆祐が参戦し、怪人軍として戦闘員Y、戦闘員Nが熱い火花を散らす。セコンドとして舞台キャストからは富永、武子が登場する。