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EXIT、SNSでの“さらし行為”に警鐘 プライベートの盗撮に苦言「デマでも反論できない」

ORICON NEWS / 2024年8月23日 18時9分

ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』に出演したEXIT(左から)りんたろー。、兼近大樹(C)AbemaTV,Inc.

 お笑いコンビ・EXIT(兼近大樹、りんたろー。)が、22日放送のABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金 後9:00~後11:00※生放送)に出演。SNSで他人の写真などを許可なく投稿する“さらし行為”について言及した。

【写真】兼近も乱入?りんたろー。&本郷杏奈のラブラブウェディングフォト

 番組では、SNSで他人の写真などを許可なく投稿する“さらし行為”に対して、約4割の人が肯定的な回答をした調査結果を紹介した。りんたろー。は「『さらすぞ!』とお互いを撮り合い、またその様子を誰かが撮っているという、銃を突きつけ合っているような異様な時代になってきた」と苦言を呈した上で「正義は個人の立場や見る角度によって変わってくるから、裁判所などの客観的に判断できる機関が設けられているはずなのに、SNSがその働きをして今後どうなっていくんだろう?」と首をひねった。



 兼近は「このままSNSが力を持ち続けたら、誰も何もしなくなる社会になると思う」と切り出し、「『ここで口を出したら、さらされる』『スポーツで目立つと何か言われるからやめよう』と、頑張らなくなる時代に突入するのでは。実際に、今の若い世代には『誰かの上に立ちたくない』という風潮がある。この空気は僕たち大人が作り出したのに無責任だけど、この流れはもう止められないのでは?」と話した。また、兼近は「さらし行為には、復讐心や個人的な正義、時にはイジっているだけのケースなど、グラデーションがあると思う。この判断がつかないから、SNSの世界は難しい。『ありがとう』のひと言にも、本音で伝えている場合や、ありがた迷惑、会話を終わらせるための常套句といったさまざまな背景があるはずだが、それをみんな忘れ始めている。言葉の背景を理解したり、前後の文脈を判断できるようになれば、さらし行為は減っていくのでは」と持論を展開した。

 また、芸能人のプライベートを盗撮し、無断でSNSに投稿することについて、兼近は「ただ歩いているだけの姿を、『兼近が信号無視してた』と投稿されてしまったら、そのデマの拡散を止めることはできない。反論しても、『言い訳するな』と言われてしまうと思う。僕らはこの危険と隣り合わせになりながら、日々を過ごしている」とコメント。その上で、「反論させてもらえない構図は学校のいじめと一緒。加害者が『あいつが先に殴ってきたからいじめたんだ』と主張したら、いじめが正当化されてしまうような社会になっていると思う」と話した。

 りんたろー。は「僕らは悪意を持った投稿をされたら、もう終わり。その後、裁判でどのような判決が出たとしても、そこまで興味を持つ人はいない。正しく生きていることにどれだけ意味があるのかな?と思うことがある」と吐露した。

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