HiHi Jets猪狩蒼弥、VTuberへの熱すぎる愛 きっかけは笹木咲で今ホットなのはアンジュ ksonはサラッと告白「年収1億超えてます！」

テレビ朝日『金曜日のメタバース』より

　お笑いコンビ・モグライダー、ハシヤスメ・アツコ、にじさんじ所属のVTuberレオス・ヴィンセントがMCを務めるテレビ朝日『金曜日のメタバース』（毎週金曜日 深0：45）の最新回が23日深夜に放送された。この日の放送では「推しへの愛を語り尽くせ！VTuber座談会」として、YouTubeチャンネル登録者数127万人、日本を代表する世界的なVTuberのkson（ケイソン）が登場し、芸能界随一のVTuber大好きアイドル猪狩蒼弥（HiHi Jets）、天津飯太郎との座談会で、VTuberの魅力を熱く語り合った。

【画像】サラッと年収1億円超えを発表して驚かれるkson

　今回の座談会では、YouTubeチャンネル登録者数127万人を誇る大人気VTuberのksonがテレビ初出演。雑談配信、ゲーム実況、ライブまでこなすマルチプレーヤーで、アメリカ・アトランタ出身で英語もペラペラのため、英語圏のファンも多数。まさに日本を代表する世界的なVTuber。「VTuberが好きすぎて、VTuberになって、VTuberを広めたいと思ってこんな姿になった女ですよ？沼の沼の底の話を、しちゃっていいですか？」と意気込んだ。

　そんなksonと座談会をするのは、猪狩蒼弥。所属するHiHi JetsのYouTubeチャンネルで“自分を占める成分表”を発表する企画では、HIP-HOPやファッション、仕事の他にVTuber12人を挙げるほど、筋金入りのVTuber好き。「テレビでVTuberについて話せる日が来るとは思っていなかった。情熱が、感情が抑えきれない」「芸能界一VTuberを話せる自信がある」と話す。スタジオでも、「Vtuberがテレビに出ていくのがうれしくてしょうがない！」「レオスに会えているのめっちゃうれしい」とコメント。これにはMCのモグライダーは「そんな人いないよ」とツッコミを入れ、レオスも「きょうは気持ちよく収録できそう」とうれしそうだった。さらに、芸能界屈指のサブカル好きで、VTuberにも精通する天津飯太郎を加え、3人でVTuberの魅力を語り尽くした。

　「ksonのテレビ初出演に立ち会えているのが光栄すぎる、無料で見ちゃっていいの？メン限以上ですよ」と好きすぎて本気度がハンパない猪狩は、「これまで築いてきたキャラ・ブランディングは全部とっぱらっていく。好きには抗えない」と冒頭からアクセル全開。最初のトークテーマは「VTuberにハマったきっかけ」。猪狩は、「コメント、赤スパチャもする。推しの配信でコメントを読まれたことがあり、本当にうれしくて！そのアーカイブが消えないことを祈りつつ、消えたら泣いちゃう」「当時、TikTokの切り抜きで偶然VTuber“笹木咲”のゲーム実況をみて、かわいい女の子がブチギレてるのを、めっちゃパンクじゃんと思い、調べていったらどんどんハマっていった」と自分のきっかけを説明。ksonは、「“赤井はあと”の配信もしくはアーカイブをみてハマった。活動者としてこの子やりたいことやりまくってるな。気になる！」とハマったきっかけ語った。

　「最推しVTuber」もトーク。猪狩は、「まず、前提として選ぶことは無理です。自分の中で一番ホットな方は、にじさんじ所属のアンジュ・カトリーナ。配信がとにかく好きで、低音のイケボで声が良い。こんなにイケボなのに、限界オタクのオンパレードで、実はめっちゃキモイ。そのギャップから、日本で最初に蛙化現象を起こした人だと思っている」と推しを語る。ksonは、「美少女で、幼女で、おじさんの“兎鞠まり”」という。2人は「ありがとうございます！元祖バ美」と共感。飯太郎は「当たり前に“バ美”を理解しているのが問題で、モグライダーともしげは帰ろうとしているかも」と予想し、VTRを見ているスタジオメンバーは、専門用語に困惑。「バ美肉」とは、「バーチャル美少女受肉」の略で、外見は美少女のアバターだが、魂はおじさんという意味。ksonは「頻繁に兎鞠まりとコラボをしていて、ゲームスキルが非常に高い。ゲームがうまくいかないよって言いながら無双するしているところがかわいい」と推しを語る。

　頻繁にコラボをしていることに猪狩は、「俺もVTuberになろうかな！俺も推しとコラボしたいよ！」と大声を出す。飯太郎の推しは、にじさんじの「ルンルン」で「まだデビューして1ヶ月ぐらいで、めちゃくちゃかわいい。ダントツでかわいい。緊張しながら話す様子に、母性がでてきて、この子をちゃんと育ててあげたいという父性と合わさって、家族になる」と推しを語った。

　次のテーマは、「VTuberに聞きたいこと」。その前に、これまでksonのことを「ksonさん」と読んでいたのに、普段ksonと読んでいることから、呼び捨てにしてしまった猪狩。これに飯太郎は「プラベートモードに入りすぎ！」とし、ksonは「全然呼び捨てにしてください！こんだけ語ったらダチっすよ」と言った。

　まず、猪狩から「フードコードやショッピングモールなどに行くと、声で『あれ？』とバレないことはないか」と質問。ksonはVTuberとしてだけでなく、生身の人間としても配信に出ていることから「100％個室を取る。特に私は人間として出ているときがあるので、声だけじゃなくて顔だけ見てもわかる。私みたいなやつとメシに行く時は、1兆％個室をとってくれる」と声バレ・顔バレしない方法を話す。

　次に、天津飯太郎から禁断の質問が。「儲かります？」という質問に、ksonは「年収1億超えてます！」「え、ダメっすか？」と衝撃の回答。猪狩、天津、スタジオメンバーも驚がく。「YouTubeドリームはあります！ただ、そこにいくまでのステップが楽しいからやっていただけで、目指していた訳でもない。結果なので、それはアイドルも芸人も一緒だと思う」と話した。

　最後のトークテーマは、24日に開催される『VTuber最協決定戦（V最）』。この大会は、VTuberの渋谷ハルが主催するゲーム大会で、総勢60人のVTuberがAPEXの腕を競う、事務所の垣根を超えたVTuberファンにとっての夢の祭典。6都市8会場でパブリックビューイングが開催されるほど盛り上がる大会。猪狩は、「V最の良いところは、単純なAPEXの強さじゃない。そこも大事だけど、大会に至るまでのドラマ、大会の中でのドラマがある。画面の前で熱狂できるのがいい」と語る。

　今回の座談会はここまで。ksonは「まだまだ語れることがあるのに！もう行かなきゃいけないんですか」ともっと話したかった様子。猪狩は、「二次会の会場抑えるんで」と言うと、ksonは「個室でお願いします」とお願いし、笑わせた。

　VTR終了後、スタジオでは「年収」の話に。「ksonは億超えだったけど、レオスもそれぐらい？」とモグライダーの芝が聞くと、レオスは「そんなことない。そんなことない」とあせった様子。猪狩は、「僕の予想ですけど、8000万ぐらい。登録者数と照らし合わせたり、視聴者層のスパチャ感とかをみると…」と言うと、レオスは、「ないない。やばいやばい。こいつを黙らせてくれ誰か」と悶絶した。

　見逃し配信は、TVerやABEMAで行われている。