『新婚さん』放送日直前…浴衣姿で涙の事態 17歳で2児のママ、19歳で離婚、30代になり再婚の末

25日放送『新婚さんいらっしゃい！』より（C）ABCテレビ

　お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい！』（毎週日曜　後0：55）のあす25日放送回では、全国大会優勝の花火職人ファミリーが感動を呼ぶ。

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　今回は、牛久大仏で有名な茨城県牛久市に住む新婚さんが登場。夫は花火職人で、7年前には伊勢神宮奉納全国花火大会で優勝した。2011年、同じ宮城県の出身で、当時20歳だった妻と仙台の居酒屋で知り合った。

　彼女が翌朝、携帯を開くと、「夜の花火師（ハートマーク）」なる人物から着信が入っていた。勝手に登録されていたようだが、もともと花火が好きで、顔もタイプだった彼からのアプローチはまんざらでもなかったという。彼が旅行土産を口実に彼女を再び誘い、意気投合した。

　実は当時、彼女は2歳と3歳のシングルマザーだった。16歳で結婚出産、17歳で次男が生まれ、19歳で離婚。一方の彼は、花火師としての高みを目指し、山梨県の会社に行くことを決めていた。悩んだものの、遠距離で交際がスタートした。

　交際中には、当時開催されていた山形の赤川花火大会へ、彼女が子どもたちと一緒に見に行き、彼の花火が「一番すごい！」と大興奮。その鮮やかな花火映像がスタジオで披露される。

　しかしその後、交際1年で花火のように、はかなく破局。20歳という若さで2児を育てながらの遠距離恋愛は難しく、寂しさが募ってしまった。嫌いで別れたわけではなく、その後も2人はある手段でつながり続け…。

　転機があったのは10年を経た昨年の夏。彼が茨城県の会社で働くことになり、県内でも大きな利根川花火大会へと彼女を誘い、復縁。子どもたちも大きくなり、今年4月に結婚した。

　新婚生活は幸せというが、唯一、妻の心残りは、プロポーズが酔っぱらいながらのビデオ通話だったこと。花火師ならではの演出を期待していたというが、夫自身もそれを後悔していて、なんと妻にサプライズプロポーズを計画していたことを告げる。寝耳に水の妻は、目を輝かせ大感激する。

　そして放送日直前、8月14日の茨城県日立市の「おおせ夏まつり」に合わせて1尺玉のプロポーズ花火を特製し…。感動の涙となる。