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EXILE NAOTO、初ソロツアー完遂 はんにゃ金田との異色コラボ解禁 OMI&ELLY、RIEHATA&SOTAら続々登場

ORICON NEWS / 2024年8月29日 12時33分

NAOTOが所属するユニット・HONEST BOYZ(R)が金田哲とのコラボ新曲を解禁

 EXILE NAOTO(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)が27日、東京ガーデンシアターで自身初のソロライブツアー『NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024 “THE FINAL”』(8都市12公演)のファイナル公演を開催した。

【ライブ写真多数】金田哲とのコラボ新曲解禁 三代目メンバー、RIEHATA&SOTAら続々登場

 ライブ直前の囲み取材では会見では、今回のツアーについて「今年41歳になるんですけど、この歳でこんなチャレンジをできることを幸せに思いますし、やってみて1人でステージを成立させることの楽しさと難しさ、両方を感じることができました。終わっちゃうのが寂しいです」とコメントしていたNAOTO。



 ライブ冒頭「Are you ready?」と勢いよく登場すると、そのままOPENING DANCEへとつなげ、会場の熱気が上昇。「ファイナルー!」と力強く呼びかけ、HONEST BOYZ(R)のアッパーな楽曲「要!」へ。曲中の歌詞で「手を挙げてください!」とあおると、会場は観客が掲げたペンライトのオレンジの光に包まれた。

 「Put Your Hearts Up feat. PKCZ(R)」「TOKYO DIP」では力強いスキルフルなダンスで魅せ、「TOY BOY feat. DEAN FUJIOKA」ではNAOTOがクリエイティブ・コーディネーターを務めるKID PHENOMENONのメンバーがDEAN FUJIOKAのパートを担当した。

 「PART TIME HERO」では、NAOTOとともにHONEST BOYZ(R)としても活動するSWAYが登場。時折、会場をあおりながらも、お互いにアイコンタクトを取り合い、息のあった掛け合いで沸かせる。

 スクリーンに「SPECIAL GUEST」という文字が現れ、続いて「ズクダンズンブングン」という文字が表示された。“ズクダンズンブングン”といえばの、はんにゃ.金田哲が白いTシャツ姿にサングラスをかけて登場。往年のギャグをクリエイティブに昇華したHONEST BOYZ(R)の新曲「ズクダンズンブングン feat. はんにゃ.金田」(10月2日発売)を解禁した。

 観客の反応を見たNAOTOが「いろんな空気が流れていますね」というと、金田も「いろんな顔してます。とても人間らしいです」とコメント。もともと交流のあったSWAYと金田の会話がきっかけで、今回のコラボが生まれたことが明かされた。

 さらに、コブクロのヒット曲「桜」のサビをコブクロ自身が歌い直し、HONEST BOYZ(R)が新たにヒップホップ要素を足したナンバー「SAKURA feat. KOBUKURO」では、NAOTOとSWAY、KID PHENOMENONが歌唱。大きく手を振ってあおると、観客が呼応した。

 ムーディーな「WOW」では、DOBERMAN INFINITYのボーカル・林和希が登場。これまでのアッパーな雰囲気から一変させ、ハットをかぶったNAOTOはベンチに座ってパフォーマンスし、ファンを魅了した。

 この日初めてのトークパートでNAOTOは「楽しんでいただけていますか?私のホームパーティーに皆さんを招いて自由に楽しんでいただいているというコンセプトでございます」とあいさつ。

 恒例となった質問コーナーでは「グループとは違って、初のソロツアー大変だったことは?」との質問に「僕が遅れたら全部が止まるということですよね。だから、1人でステージを背負うことのプレッシャーはずっとありました」と回答。そ「三代目で一緒に暮らすなら?」といった質問などにも回答し、会場の笑いを誘っていた。

 ここでさらなるゲストが登場。「Tani Yuukiです!よろしくお願いします」と元気よく登場したTani Yuukiは「Myra」と「W/X/Y」を歌唱すると、NAOTOはTaniの前で歌詞の世界観を体現するような、甘くしっとりとしたダンスパフォーマンスで魅せた。楽曲終わりには「やば!」と言って、Taniと握手&ハグ。「実は初対面なんですよ」とNAOTOは喜びを露わにした。

 ダンスヒストリーを振り返るNAOTOの語りが流れると、会場はエモーショナルなムードに。パフォーマンス楽曲「THIS IS MY HISTORY」へとつなげる。鏡の前でのダンスからスタートすると、目まぐるしく動く鏡や椅子などの小道具を駆使しながら、ダンス1本で勝負。最後にはダンスへの熱い想いをマイクを通して打ち明けた。今まで積み重ねてきた経験値をこれからも積み重ねていくことを表明し、観客を圧倒した。

 HONEST BOYZ(R)の新曲「チキンハツ」からラストスパートへ。「BEPPING SOUND feat. HIROOMI TOSAKA」では、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカル・OMI(O=正式表記はストローク付き)が登場。OMIの伸びやかな歌声に、フロアの熱気はまた1段階上昇した。

 続けて「HeartBreakerZ feat. CRAZYBOY」では、曲の途中から「東京、わかってるよな?ヤツが来てるぜ!」のあおりとともに、白いダウンにニット帽を合わせたELLY/CrazyBoyが登場。会場の盛り上がりは最高潮となり本編は終了した。

 アンコール明けには再びスクリーンに「スペシャルシークレットゲスト」の文字が映し出され、この日3組目のサプライズゲストRIEHATAとSOTA(BE:FIRST)が登場し、会場は大盛り上がりとなった。日本のダンスシーンを牽引するダンス強者たちによる夢のコラボレーションで、会場はダンスフロア状態となった。

 そこからSWAYとともに、小沢健二の「ラブリー」をカバー。曲が終わると、三代目 J SOUL BROTHERSメンバーからのビデオメッセージが流れ、小林直己と岩田剛典はソロツアーファイナルをねぎらい、山下健二郎と今市隆二は8月30日に迎えるNAOTOの41歳の誕生日を祝福した。

 会場から歌のプレゼントが贈られると、それに合わせてOMIとELLY/CrazyBoyがペンライトの形をしたケーキを届けに再登場。NAOTOはとびっきりの笑顔でサプライズを喜んだ。

 ラストはゲストを含む出演者が集まり、再び「要!」でフィナーレ。アッパーな雰囲気のまま、初ソロツアーに幕を下ろした。

 11月からは三代目 J SOUL BROTHERSとしてのドームツアーも控えている。囲み取材では「7人になったときに、今回の経験が力になることをすごく期待してもらっていると感じているので、そこでソロ以上に集まったパワーを見せていけたら」と意気込んでいた。

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