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勝野洋、妻・キャシー中島から“恋”の許可 芸能生活50周年記念の舞台でウキウキ「5年ぶりに恋ができます」

ORICON NEWS / 2024年8月26日 17時36分

『ホテル モントブランク2024』の製作記者発表会の模様(C)ORICON NewS inc.

 俳優の勝野洋(75)が26日、都内で芸能生活50周年記念公演の勝野劇団vol.8『ホテル モントブランク2024』の製作記者発表会に参加した。

【写真】かわいい!勝野洋の孫の勝野八瑠子も出席した

 原案・プロデューサーは妻のキャシー中島が、脚本・演出は次女の勝野雅奈恵が務め、衣装に加えてキャストとして長男の洋輔が出演するファミリー勢ぞろいの舞台となる。今年は2019年に上演し観客からも好評だった『ホテル モントブランク』の脚本を新たに膨らませ、キャストを一部変更し上演。2025年4月末日で閉館となる俳優座劇場でのラスト公演と芸能生活50周年の勝野洋主演のスペシャルな公演となる。10月9日から13日まで上演される。



 キャシーは「ちょうど勝野は75歳の誕生日を過ぎたところなんですけれども、どんな芝居をしたらいいんだろうと思った時に、いろんな方々から『ホテル モントブランクがすごくよかった』とホテルのお話をもう1回見たいというご希望が大変多かったんです。で、私の大好きだった湘南にあった古いホテルでのいろんなできごとをもう少し変えて、雅奈恵に『書いてくれない?』とお願いした」と経緯を説明。そして「何よりも、勝野さんのラブシーンというか、ちょっとおしゃれなシーンがあるので、そんなことを夫の勝野にプレゼントしてもいいんじゃないかなと思いまして(笑)。『劇の中だったら、いくらでも恋をしていいわよ』という形の舞台になると思います」とキャシーがにやりとすると、勝野は「ホントに?」と合いの手を入れて会場には笑いが広がった。

 雅奈恵は「父が舞台の上で輝くのはとにかく大好きで。そういう話をいつも家族としていて、プロデューサーの母・キャシーが『じゃあ私たちで作りましょう』ということで、母がプロデューサー、そして弟が衣装を担当し、そして出演もして、私が脚本・演出をさせていただいて、父が主演という舞台を応援してくださる皆様のおかげで、今回8回目という運びになりました。本当うれしくて感謝申し上げます」しみじみ。

 父のラブストーリーの脚本についても言及。「母から、父のラブストーリーを書けと言われたのが5年前。その時は、とっても小っ恥ずかしくて(笑)。娘の私に、母が『パパのラブストーリーを書きなさい』って、どういう状況なんだろうと思いながら書いた『ホテル モントブランク』。それが5年の月日を経て『ホテル モントブランク2024』という形になって、新たなキャスト、いつも参加してくださる役者さんが大きな花を添えてくださいます。このラブストーリーですが、75歳の父のラブストーリー。5年前は恥ずかしかったんですけれども、今回は書きながらステキだなって思いました。勝野洋のこういう姿はステキだなって考えながら書きました。ぜひ劇場にお運びくださったらとってもうれしいです」と呼びかけた。

 勝野は「また、こうやって勝野劇団で演じることができて、来年に俳優座がなくなる前に8回目ができることを光栄に幸せに思います」とにっこり。そして「5年ぶりに恋ができます。うれしいな。堂々と恋ができます。毎日、誰かに恋したくて仕方ない。仕方がないので、うち、ネコが9匹いるんですけど、ネコに恋してました」と笑わせた。「とにかく楽しい舞台にしたい」と意気込んだ。また、キャシーから昔はラブシーンが苦手だったと暴露された勝野は「あの頃はラブシーンが嫌いでした」と苦笑いで認めつつ「ようやくおかげさまで、なんとか普通の男になれました」と照れながら打ち明ける。キャスト陣も大笑いで、勝野は「何言ってるんだろ」と恥ずかしがっていた。

 会見には、扇けい、小関舞、中丸新将、ぶっちゃあ(ブッチャーブラザーズ)、上島尚子、山中翔太、永真、神山大和、齋藤ハルカ、平島渉伍、松村キサラ、上島嘉郎、遠藤瑚々、藤原基樹、尾藤イサオ、高橋征男も参加した。

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