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鉄拳、絵師役で大河ドラマ初出演「こんな名誉な事はもう無い」

ORICON NEWS / 2024年8月27日 13時0分

大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』より(C)NHK

 俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の新キャストとして鉄拳の出演が発表された。今作が大河ドラマ初出演となる。

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 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。



 鉄拳が演じる礒田湖龍斎は、蔦重(横浜流星)が企画して、西村屋与八(西村まさ彦)とともに出版した「雛形若菜初模様」の絵師。吉原の遊女たちに新しいデザインの着物を着せて描いた雛形本の浮世絵版の先駆けとして、当時の女性たちの関心を集めることになる。

■コメント
大河ドラマは特に戦国ものが好きで良く観ていました。あり得ない事ですが、自分が出演出来たらどうなるのか?と、よく想像をしていました。その大河から出演依頼をいただきとてもビックリしたと共に、こんな名誉な事はもう無いだろうと思い、出演を決めました。あと僕の役、礒田湖龍斎が絵師である事も、何か縁があるのかなと思いました。演技は自信がないですが、絵を描くのは得意なので、絵を描く姿の僕を見てもらいたいです。

横浜流星さんとは一度ご挨拶をさせて頂いたのですが、礼儀正しく、そして何よりカッコよかったです。僕が帰る時も休憩中なのにわざわざご挨拶をしてくれました。ほとんどの方が初対面なので緊張します。他の方に迷惑をかけない様に、出来れば撮影は1人が良いです。でも皆さんとお話しはしたいー。僕は滑舌も悪いですし、演技も自信がないので、出来れば絵を描く所をよく見て頂きたいと思っています。そのために僕は今、湖龍斎の浮世絵を練習中です。

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