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映画『カラダ探し』続編、2025年公開決定 「よりスケールアップ」して9月下旬から九州でオールロケ

ORICON NEWS / 2024年8月27日 7時0分

実写映画『カラダ探し』続編、2025年公開決定 (C)ウェルザード・村瀬克俊/集英社

 ワーナー ブラザース ジャパン合同会社は27日、2022年に邦画実写興行収入ランキング10位(興行通信社調べ)を獲得する大ヒットを記録した映画『カラダ探し』の続編を来年(2025年)、全国公開することを発表した。撮影は、9月下旬から九州でのオールロケを予定している。

【画像】前作で“カラダ探し”に挑んだ6人(橋本環奈・眞栄田郷敦・山本舞香・神尾楓珠・醍醐虎汰朗・横田真悠)のビジュアル

 同映画は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」に掲載されたウェルザード氏の携帯小説作品が原作。14年には村瀬克俊氏による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破する人気を博した。コミックスのシリーズ累計発行部数(電子版を含む)は400万部を突破している(2024年8月時点)。



 前作の映画『カラダ探し』の映画化決定情報を発表したのは、21年8月27日午前7時。赤い人に殺され、死んだら同じ日を繰り返すという本作を象徴するように、丸3年の時を経て同じ日時に続編映画の公開決定を発表するに至った。タイトルや出演者の情報は後日発表される。

 橋本環奈主演で実写映画化された前作は22年10月14日公開され、10代・20代を中心とした口コミで拡がり、興行収入11.8億円を売り上げるヒットとなった。学校にいるはずのない幼い少女から「私のカラダ、探して」と不気味な言葉を言われたその日から、同じ日を繰り返すことになるクラスメイト6人を橋本、眞栄田郷敦)、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠が演じた。

 前作『カラダ探し』の不穏で意味深な終わり方から、どんなストーリーが展開されるのか。原作者のウェルザード氏は続編決定の話を受け「私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じで今から楽しみでなりません。“人の想いの数だけ世界が存在する”という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!」とコメントを寄せた。

 前作に引き続き監督を務める羽住英一郎は、「よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフとともにとても興奮しています。友達や恋人と訪れた観客たちを、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンターテインメントを体感してもらうことを目指して制作していきたいと思います!」。

 原祐樹プロデューサーは、「前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!」と熱い思いを語っている。

■原作者:ウェルザードのコメント(全文)

 続編の製作決定ということで、やはり前作のあのラストから続きがあるのではと思った方もおられたのではないでしょうか。私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じで今から楽しみでなりません。

 前作からどうつながって、どんなストーリーが展開されるのか。原作とは違うカラダ探しの謎に、登場人物がどう立ち向かうのか。そもそも今回の登場人物はどうなるかと、気になることばかりですが、「人の想いの数だけ世界が存在する」という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。

 小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!

■監督:羽住英一郎のコメント(全文)

 よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフと共にとても興奮しています。

 友達や恋人と訪れた観客たちを、劇場という逃げられない暗闇に閉じ込めて、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンターテインメントを体感してもらうことを目指して制作していきたいと思います!

■プロデューサー:原祐樹のコメント(全文)

 子どもの頃、初めて友達と子どもだけで観に行った映画がホラー映画でした。あの日のドキドキワクワクした感覚は、今でも忘れられない想い出です。当時は、学校の行事で肝試しが行われたり、夏休みにホラー特番がテレビで放送されたりと、友達や家族とドキドキを共有できる体験が世の中にたくさんありました。しかし最近はこうした体験が少なくなったように思います。私は、自分が経験したあの時の感動を、今の若い人たちにも体験して欲しくて、ホラー映画を作り始めました。

 前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。

 前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!

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