SWEET STEADY、新曲「新世界クレッシェンド」を初披露 メンバーが作詞に挑戦で“決意表明”

新曲「新世界クレッシェンド」を初披露したSWEET STEADY

　アイドルグループ・SWEET STEADYが26日、東京・Spotify O-WESTにて単独ライブ『SWEET STEADY単独ぱーてぃー！Vol.1』を開催。8thデジタルシングル「新世界クレッシェンド」を初披露した。

【写真】1stシングルCD「ぱじゃまぱーてぃー！」リリース決定のサプライズに驚くSWEET STEADY

　SWEET STEADYは、塩川莉世、白石まゆみ、奥田彩友、音井結衣、栗田なつか、庄司なぎさ、山内咲奈の7人からなるアイドルグループ。FRUITS ZIPPERも所属するプロジェクト「KAWAII LAB.」からデビューし、「原宿から世界へ」をコンセプトに活動している。グループ名には、「かわいい（SWEET）」を集めた花束のような彼女たちが、さまざまな経験をする中で「着実に（STEADY）」一歩ずつ成長して欲しいという想いが込められている。

　1曲目に披露されたのは今年12月に1stシングルCDとして発売が予定されている「ぱじゃまぱーてぃー！」。撮影可能ということもあり、たくさんのファンがスマートフォンのカメラ越しから華やかに舞う彼女たちを追いかけていた。さらに「Call me, Tell me」「Sweet Cafe」と、SWEET STEADYらしいキュートでポップな楽曲が続き、元気いっぱいにライブが幕を開けた。

　MCでは単独イベントならではの企画コーナーを実施。「あざといのは誰だ！ SWEET選手権」と題し、テーマごとにキュンとする台詞を全メンバーが披露し、誰が1番あざとかわいいか競い合う。甘い言葉にファンよりも発言したメンバーが顔を赤らめながら、優勝したのは奥田彩友。クールな印象を持たれる奥田から発せられるツンデレなキュンキュン台詞に会場中のファンが魅了された。

　ライブパートに戻ると、白石の掛け声とともに「始まりの合図」「なんてねっ！」を続けざまに披露。デビューから今日までたくさんのライブを経て、時に悩み、時に喜び、様々な経験を積んだ7人のメンバーたち。堂々と、そして笑顔にあふれるパフォーマンスでその成長をファンに証明した。

　ライブ終盤では、新曲「新世界クレッシェンド」を初披露。この楽曲は奥田がSWEET STEADY加入前に所属していたKAWAII LAB.のアイドルグループ・IDOLATERの同名楽曲をリライトしたもので、メンバー7人と作曲家・和田敏明氏が共作して新たな歌詞を吹き込んだ。「何度心が揺れたとしても、モノクロの私の世界君が彩ってくれた」「大丈夫 自分で選んだ道を突き進んでいこう」など、進む勇気や力強さ、仲間との絆が歌詞に詰め込まれている。惜しまれつつも解散を迎えたIDOLATERの“隠れた名曲”に当時からのファンも涙を流し、パフォーマンス後には大きな拍手が鳴り響いた。


■「SWEET STEADY単独ぱーてぃー！Vol.1」セットリスト
01.ぱじゃまぱーてぃー！
02.Call me, Tell me
03.Sweet Cafe
04.ミチシルベ
05.ワガママ
06.おねがいペンタス
MC.あざといのは誰だ！ SWEET選手権
07.始まりの合図
08.なんてねっ！
09.新世界クレッシェンド
10.ハートの魔法
11.ぱじゃまぱーてぃー！