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『ジョーカー』IMAX&Dolby Cinemaで9月13日より再上映決定

ORICON NEWS / 2024年8月30日 7時14分

映画『ジョーカー』9月13日より再上映決定

 イタリアで開催中の「第81回ベネチア国際映画祭」コンペティション部門への出品が決定し、最高賞〈金獅子賞〉の連続受賞に世界中の注目が集まる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称「ジョーカー2」、10月11日公開)。新作の公開を前に、前作『ジョーカー』(2019年)が、9月13日よりIMAX及びDolby Cinemaで期間限定公開されることが決定した(※一部劇場除く)。

【画像】『ジョーカー』(2019年)場面写真

 『ジョーカー』の主人公は、コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男。笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがいていた彼が、理不尽だらけの世の中で、悪のカリスマ《ジョーカー》へと変貌を遂げるまでが描かれた。



 その完璧で衝撃的なストーリーと圧倒的な満足度で、日本でも観客動員4週連続1位を獲得。世界興行収入1500億円(10億ドル※1ドル150円換算)を超える空前の大ヒットを遂げ、2019年公開当時R指定映画史上歴代最高記録(※Box Office Mojo調べ)を樹立。

 「第76回ベネチア国際映画祭」で最高賞の金獅子賞を受賞し、「第92回アカデミー賞」では、作品賞、監督賞、脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ、ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが主演男優賞の栄冠を手に入れた。映画の枠を超え、各国で政治的な“抗議の象徴”として『ジョーカー』に触発されたメイクアップの群衆が話題になり、トランプ元大統領がホワイトハウスで上映会を実施したというCNNのニュースまでもが飛び交った。

 ジョーカーを主人公にしたことで、どこまでが真実で妄想なのかが明確にされておらず、本編中の時計の針は常に「11時11分」を指していることは有名な話。過去にトッド・フィリップス監督はインタビューで「ひとつだけ確かなことがある。最後にジョークを思いついたシーン。あのシーンだけは、唯一純粋に笑っている場面だ」と明かしている。あらゆる解釈があふれていることにホアキン・フェニックスは「謎があることが素晴らしい」と発言していた。

 前作から2年後が舞台となる「ジョーカー2」では、ジョーカーになった男のその後、すべての答えが明かされるという。社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカー。レディー・ガガ演じるリーと呼ばれる謎の女と出会い、ジョーカーの狂気がリーへ、そして群衆へと拡散。ジョーカーの世紀のショーがはじまる――。

 トッド監督は「ホアキンと私は続編について話したことはあったが、真剣に考えたことはなかった。なぜなら、『ジョーカー』を制作した当時、これほどまで世界中の観客の心を打つとは想像もしていなかったからだ。しかし、観客の反応を見てそれは変わった。ジョーカーとは何者なのか?彼を突き動かすものは何なのか?続編では、彼のアイデンティティをさらに掘り下げた、ぶっ飛んだクレイジーな映画にしたいと考えて物語を創り上げた」とコメントを寄せている。

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