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新・喜劇『おそ松さん』わちゃわちゃ感満載で開幕「僕たちはふざけているだけじゃなくて」

ORICON NEWS / 2024年8月30日 11時23分

新・喜劇『おそ松さん』

 昨年、大盛況で閉幕した舞台『おそ松さん on STAGE~SIX MEN’S SHOW TIME~2nd SEASON』に出演した6つ子、トト子・イヤミ・チビ太・橋本にゃーの新キャストが出演する新・喜劇「おそ松さん」が29日、東京・サンシャイン劇場にて開幕。ゲネプロが公開された。

【写真】わちゃわちゃ感満載!新・喜劇『おそ松さん』ゲネプロ写真ずらり

 出演キャストはおそ松役に中西智也、カラ松役に大野紘幸、チョロ松役に杉咲真広、一松役に三井淳平、十四松役に中村碧十、トド松役に本間一稀の6人、さらにトト子役に太田夢莉、イヤミ役に瀬戸祐介、チビ太役にkayto、橋本にゃー役に福山絢水と2nd SEASONに出演したフレッシュな面々が再集結した。



 囲み取材に全キャストが登場。冒頭の挨拶で、おそ松役の中西が「この10人で沢山笑って案を出し合いながら作ってきた作品ですので、楽しみにしていただけると嬉しいです」と語り、カラ松役の大野は「何も考えずに楽しめて笑える舞台となっております。この作品で是非日々の疲れを癒してください」と述べた。

 また、チョロ松役の杉咲が「凄く笑える作品に仕上がったと思います。6つ子でわいわいとステージを駆け回ると思いますので、是非笑いの台風に飛び込みに来てください!」と語ると、周囲が「うまいこと言おうとしてる!」と突っ込み。冒頭の挨拶から舞台さながらのわちゃわちゃ感を見せつけ、会場中が笑いに包まれた。

 そして、一松役の三井も「お客さまの笑いで台風を吹っ飛ばせるくらい良い舞台にしたいですね」と笑顔で話せば、十四松役の中村も「そのくらいの気持ちでめちゃくちゃ頑張ります!」と意気込み。トド役の本間も「皆さんと一緒に楽しい舞台を作り上げていきたいです」と述べた。

 トト子役の太田は「稽古場で、自分の出演していないシーンで笑ってしまうくらい面白い舞台です」とし、イヤミ役の瀬戸は「渾身のシェーを1回しかやらないので、お見逃しなく!」とそれぞれアピール。チビ太役のkaytoは「1回1回の公演を新鮮な気持ちで駆け抜けながら、笑いという良い”出汁”をとっていきたいです」とチビ太らしいコメントに、会場から拍手が起こった。橋本にゃー役の福山は「終始笑いの絶えない作品になっています。今回も橋本にゃーは全力で可愛いのでぜひ見てください!」と笑顔で挨拶した。

 続く質問で「昨年の舞台『おそ松さん』2nd SEASONを経て、今回成長したこと」を聞かれると、おそ松役中西は「6つ子の絆が稽古を経てより深まったなと感じます。喧嘩もありましたが、一緒にご飯を食べに行ったりと仲が深まって、今日本番を迎えられてとても楽しみです」と笑顔。続けてカラ松役大野は、「前回と比べてお互いに信頼し合いながら稽古を積み重ねることが出来たなと感じています。仲良くなったからこそ生まれるものがあると思うので、本番1回1回が僕らも楽しみです」と答えた。

 続いて「稽古中に印象的だったエピソード」を聞かれ、チョロ松役杉咲は「稽古初日が僕の誕生日で、他の(6つ子メンバー)5人がハンドベルでお祝いをしてくれたんです。皆の愛をすごく感じたし、良いものが出来るなとその時確信しました」とほっこりエピソードを披露。「ただ、5人のハンドベルがシュールで(笑)。どこかの映像に収録されると思いますので」と気になる発言も飛び出した。

 一松役三井は「『おそ松さん』を舞台でやるにあたり、どこまで攻めて良いのか皆で話し合いました。イヤミ役の瀬戸さんが中心となって全員を巻き込んでかき乱すシーンがあるのですが、瀬戸さんの手の上で転がされているような気分で、毎回稽古をするたびに違うシーンになってとても楽しかったです。きっとお客さまにも楽しんでいただけると思います」と語った。

 「役作りで難しい、楽しいと感じたところ」という質問には、十四松役中村が、「他の皆が喋っている間、十四松は何をしているのか、が自分としては難しい部分だなと感じました。TVアニメ『おそ松さん』で十四松が主役じゃない時の回の彼の挙動を見て研究しました!」と裏話を披露。トド松役本間は「アニメでの叫び声を意識して演じています」としたうえで、「可愛いところは共通しているのですが、ドライな部分が僕には無いので、お兄ちゃんたちが大好きなのに、心を鬼にして蔑まなきゃいけない…」とトド松らしいコメントを残し、「芝居がもう始まっている」「役作りしてないじゃん、一番そのままだよ」と兄弟たちからの突っ込みが次々起こり、会場の笑いを誘った。

 「役と自身で似ている/違うなと思った点」を聞かれたトト子役太田は「口の悪さが似ていると思いました」と暴露。「トト子ちゃんを演じているとき何も苦痛じゃなくて(笑)。前回公演の際にSNSで『よくトト子ちゃん役を引き受けたね』というコメントを拝見したのですが、全く演じにくいと思ったことがないです!違うところは、私自身は私生活全くモテないので…そこですかね」と明かし、周りを驚かせた。また、イヤミ役瀬戸は「イヤミは利己的で自分の事しか考えていないイメージを持たれていると思いますが、僕は人との関わりが好きな人物だと感じていて、そこは共通する部分かなと思います」と分析し、似ていない部分については「私に借金はございません!」と堂々宣言し、再び会場が笑いに包まれた。

 「今回の舞台で、特に注目して見て欲しいシーン」を聞かれたチビ太役kaytoは、「6人と4人の絡みが前回以上に濃いので、楽しみにしていただきたいです。あと、個人的にはチビ太の“おでん”が出てくるシーンは特に注目していただきたいです!」とアピール。橋本にゃー役福山は「前回よりも橋本にゃーと6つ子の絡みが多いところに注目してください!そしてトト子とにゃーの掛け合いは今回さらにパワーアップしているのでこちらも是非注目していただきたいです。演出の方からもどんどん良くなっているねと言っていただけたので、皆さまにも是非楽しんでいただきたいです」舞台の見どころを伝えた。

 最後に、ファンへのメッセージとしておそ松役中西は、「僕たちはふざけているだけじゃなくて真剣にお客さまに笑いを届けようと思っています。『最近笑っていないな、お腹抱えて笑いたいな』と思っている方は是非劇場へお越しいただけると嬉しいです!頑張ります!」と力強く述べた。そしてフォトセッションでは取材陣の「わちゃわちゃした感じで!」「今年1番の笑顔で」「もっと楽しそうに!」などのリクエストにそれぞれが全力の笑顔と動きで応え、和気藹々とした雰囲気で囲み取材を締めくくった。

 同舞台は9月2日までの全10公演。

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