オダギリジョー、意外な“写真嫌い”告白 異例の広告契約に歓喜「ポスター（撮影）がない」

意外な“写真嫌い”を告白したオダギリジョー （C）ORICON NewS inc.

　俳優のオダギリジョーが2日、都内で行われた森永乳業『クラフト バジルフレッシュモッツァレラ』イベントに参加した。今回オダギリは商品のキャッチフレーズ「秒速」にちなんで数秒だけの契約で広告キャラクターを務めた。

【全身ショット】ゆったりめなオールブラックの衣装で登場したオダギリジョー

　契約締結式に参加したオダギリは「短い時間ではありますが、頑張りたいと思います」と異例の“秒契約”に意気込み。「現代社会忙しいこともありますし、僕も役者のほかに、ものづくりの仕事も増えてきて忙しいなかでこういう短い契約はとても助かります。こちらもありがたいお仕事」と感謝した。

　その後、商品をイメージしたグリーンの水玉スーツに着替えたオダギリは「数秒しか無いですから限られた時間のなかでできるだけの貢献ができれば」といい、あえるだけの簡単なメニューを手作り。1分に満たない仕事に、会場からは笑いも漏れるなか、さっそうとその場を後にした。

　その後の写真撮影では再び黒の衣装に着替え、広告契約はすでに終了。「準備の方が時間かかって…なんだったんだろう」と苦笑しつつ、パッケージを手に「もうこの時点で契約が切れているのでこれを持つ意味も…でもなかなか面白い経験」と貴重な機会を満喫した。

　さらに「ギャラ聞いてないんですけど…これで年契のような額はもらえないと思います」と率直に明かす。“秒速で済ませたいこと”について聞かれると「写真が嫌いでCMとか受けるときもだいたいポスターの撮影とかあるんですよね。今回はポスターがないので最高の仕事。まぁ契約終わってますからね」と役割をまっとうしていた。