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ベーブ・ルースの1932年ユニフォームが35億円で落札 史上最高額のスポーツオークションに

ORICON NEWS / 2024年8月30日 12時19分

No.1 ヤンキースのベーブ・ルース選手が1932年のワールドシリーズ・カブス戦で着用したユニフォーム

 米国のオークションハウス、ヘリテージ・オークションズが、現地時間の8月23日から25日にかけて開催した「夏のプラチナ・ナイト・スポーツ・オークション」で、総額6200万ドル(約90億円)の落札額を記録し、スポーツ関連品オークションとして史上最高額を達成した。世界各国から約2500人以上の入札者が参加した。

【写真】約8億円で落札 ドジャースのジャッキー・ロビンソン選手試合着用ユニフォーム

 注目の落札アイテムでは、ヤンキースのベーブ・ルース選手が1932年のワールドシリーズ第3戦、シカゴ・カブス戦で「予告ホームラン」を打った際に着用したユニフォームが、2412万ドル(約35億円)で落札された。これは、2022年8月にミッキー・マントル選手の1952年トップスカードのハイグレード版が1260万ドルで落札された記録を大きく上回り、現在、世界で最も価値のあるスポーツ・コレクターアイテムとなった。



 また、ブルックリン・ドジャースのジャッキー・ロビンソン選手が1951年のシーズン中に着用したユニフォームも552万ドル(約8億円)で落札された。これまでのロビンソン選手のユニフォームの最高価格である420万ドルを超える結果となり、彼の歴史的な意義と人気の高さを改めて証明した。

 さらに、1952年のワールドシリーズ第7戦と翌年のチャンピオンシップで使用されたミッキー・マントル選手のヤンキースのユニフォームが300万ドル(約4.3億円)で落札された。このユニフォームは、ヤンキースがブルックリン・ドジャースに勝利する過程で、マントル選手がグランドスラムを達成した歴史的な瞬間を物語るアイテムである。

 そのほか、ハンク・アーロン選手が1954年のルーキーシーズンに着用したサイン入りユニフォームが210万ドル(約3億円)で落札されるなど、多くの貴重なアイテムが新たなオーナーの手に渡った。ヘリテージ・オークションズによる今回のオークションは、史上最も成功したスポーツオークションとして記録に残ることとなった。

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