銀シャリ橋本&鰻が激白「辞めそうやった」「しんどかった」 かまいたちと貴重ガチトークで漫才論も

8月31日放送『かまいたちの知らんけど』より（C）MBS

　お笑いコンビ・かまいたち（山内健司、濱家隆一）、1期先輩のコンビ・銀シャリ（鰻和弘、橋本直）が、あす8月31日放送のMBSテレビ『かまいたちの知らんけど』（毎週土曜　深0：28　※関西ローカル）で共演し、漫才論から芸人論まで、熱いトークを繰り広げる。

【写真】車内でマジトーク→降りてキャッキャのかまいたち&銀シャリ

　両コンビは20年来の付き合いで、山内が「意外に一緒になる機会がなかった」という。移動中の車内で、まずは「ここ2年くらいで、妬み、嫉み、垢（あか）がなくなった」と穏やかに笑う橋本の、性格が激変した理由を解き明かす。最近のスケジュール調整で「心に余裕が出てきた感じ」という。劇場出番と多数のレギュラー番組を抱え、超多忙だった大阪時代を振り返り、橋本は「お金欲しいより休みが欲しかった」「休みないので辞めそうやった」と打ち明ける。

　相方の鰻も追い詰められていた心境を明かし、かまいたちは驚きの声をあげる。さらに、橋本は2016年にM-1王者になる以前から東京進出を決めていたと告白。「しんどかった」と橋本が漏らす東京進出の理由に、濱家は「ギリギリやったんや、ほんまに」と当時の2人の気持ちを推し量る。 　

　さらに、「年に1回、世界を一人旅するのが趣味」という鰻の話題から、趣味を尋ねられた濱家は「俺が楽しいなんて感情持ってええ訳ない」と自身に負荷をかけ続けている胸の内を明かす。そんな濱家に、橋本は「関西芸人はストイックすぎる」「自分の人生を人質にしすぎてる」と関西芸人目線でアドバイスをおくる。 　

　トークは白熱し、かまいたちと銀シャリのガチ漫才論へ。銀シャリは「最強の漫才師になりたい」というコンビの共通の思いを語る。橋本は「おもしろい漫才見れたらめっちゃテンション上がんねん！」と、かまいたちの漫才をべた褒め。濱家は「漫才はブーストかけてる感はあります」とし、その言葉に山内もうなずく。そこから、それぞれが思い描く漫才について語り合う。 　

　そして一同は、橋本が「エンドレスに食べられる」とイチオシのラーメンとかき氷が食べられる人気店へ。かまいたちの前へラーメンとかき氷が同時に運ばれ、橋本はおすすめの食べ方を伝授。山内は「バスの中で真面目な話し過ぎたなと思って、ここで調整してます？」とツッコミをいれる。また、「昔、楽屋でみんなでやってたようにボードゲームをして遊びたい」という鰻の希望でボードゲームカフェ＆バーの店へ。4人はモノボケなどで盛り上がる。