田中美央、『キングダム 大将軍の帰還』応援上映イベントの一体感に感動「一人ひとりが飛信隊でした」

映画『キングダム 大将軍の帰還』応援上映イベントに参加した田中美央 （C）ORICON NewS inc.

　累計観客動員数490万人、累計興行収入72億円を突破（※8月30日時点）する、大ヒット記録を更新中の映画『キングダム 大将軍の帰還』の応援上映イベントが30日夜、TOHO シネマズ新宿で実施された。

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　映画「キングダム」シリーズで初めて実施された応援上映は、台風10号の影響もなんのその。即完売したチケットを入手したファンが“戦場”に集結し、202席のスクリーン4はほぼ満席だった。

　同映画の出演者から、飛信隊副長の渕役、田中美央も参戦。劇中の渕の髪型に似たカツラを通信販売で入手し、自らアレンジを加えて細部まで再現した姿で登場すると、観客は大喜び。田中の名前や「渕さん」と書いてある応援うちわも見受けられた。

　映画館で同映画を鑑賞するのは、今回で9回目という田中は、「普段、まったく気づかれない」ということから、この日は完全武装。渕風カツラに加え、すべて私物の『キングダム２　遥かなる大地へ』で豊川悦司が演じたヒョウ公将軍のイラストが描かれたTシャツ、『キングダム2』の時に限定販売された河了貂のポップコーンバケット、王騎タオルを身に着けてイベントに臨んだ。

　上映中、観客は映画を観ながら湧き上がってくる心の声を各々自由に口に出し、自然とみんなの拍手や歓声が重なったり、固唾をのんで見守ったりする場面も。田中が映るたびに「渕さん！」の声も上がっていた。

　原作ファンの間で“ファルファル”と呼ばれる騰（要潤）が真価を発揮するシーンでは、ペンライトを振ったり回したり、羌カイ（清野菜名）の「トーンタンタン」を一緒に言ったり。摎（新木優子）の陣中見舞いに訪れた王騎（大沢たかお）が、幼い頃の約束を覚えていたことがわかる一連シーンでは、「フゥーーー！！」と歓声が上がるなど、大いに盛り上がっていた。

　上映後、あいさつに立った田中は「みんなで一つの鍋をつついているみたいな一体感があった。（観客の）一人ひとりが飛信隊でした」と感極まった様子で呼びかけて、初の応援上映を締めくくっていた。

　今回の盛況を受けて、第2回応援上映イベントの実施も急きょ決定。次回は、9月6日午後7時30分から以下の5都道府県6劇場で実施する。チケットは9月4日午前0時から各劇場ホームページにて販売開始。

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