『素晴らしき哉、先生！』生徒が妖艶ホステス…「プラス2万払うけど、どうする？」パパ活提案が話題

『素晴らしき哉、先生！』第3話より（C）ABCテレビ

　俳優の生田絵梨花が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『素晴らしき哉、先生！』（毎週日曜　後10：00）の第3話が9月1日に放送され、パパ活を示唆するラストに注目が集まった。

【写真多数】高校3年生のホステス玲奈（茅島みずぎ）接客中の妖艶姿など

　同作は、憧れを抱いて先生になった新米高校教師・笹岡りお（生田）が、理不尽な教育現場に疲れ、教師を辞めようかという矢先、急きょ3年C組の担任をやる羽目になるストーリー。宅間孝行脚本・演出のオリジナル作品で、リアルな教育現場を描く。

　ここまでモンスターペアレントやクレーマー対応などに重きがおかれ、いわゆる“問題児”はほぼ登場せず。第3話では、休日返上の部活顧問を余儀なくされるりおに対し、母が「やりがい搾取の時代は終わったんだから」とやめるよう促した。

　そうした中、3年C組の沢井谷玲奈（茅島みずき）は、夜にホステスとして働く。母・夏子（鈴木紗理奈）はスナックを営み、きょうだいの面倒は玲奈がみている様子。

※以下ネタバレあり

　りおの父で、注目企業の社長を務める秀樹（高橋克典）が、吉沢誠（田口浩正）に連れられ、スナック「ナツコ」を訪れ、玲奈が接客した。秀樹は「玲奈ちゃんってまさか高校生じゃないですよね？」と聞くが、吉沢は「どうとでもなるから、大丈夫」とあっけらかん。

　玲奈の母は、三者面談要請に応じず。なんとかしようとするりおに対し、玲奈は「先生さ、そんな私のことで一生懸命にならなくていいから」と達観した表情で語った。

　玲奈は銀座の店をやめ、母から「他の店で働くの？」と向けられる。そんな母の姿に、玲奈は「クソだな。やりたい放題やってることで、知らない間に追い詰めたりしてんだよ」と漏らした。

　そして、第3話のラスト。玲奈のスマホにかつての常連・吉沢からメッセージが届いた。妖艶に着飾って向かった先には吉沢がおり、1万円札をテーブルに置くと、玲奈に「どうする、このあとプラス2万払うけど、どうする？」と向けた。

　視聴者からは、Xなどで玲奈を心配する声が寄せられた。「玲奈の母親クズで草。 自分の母親を見ているようで怖い」「玲奈ちゃんが穏やかに勉強できる環境が訪れますように」「りおパパがフラグを回収（保護）して丸く収まると良いのですが？」など、感想が寄せられている。