1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 音楽

&TEAM 誕生の聖地で2周年記念イベント オーディション感動シーン再現、Kは涙の誓い

ORICON NEWS / 2024年9月4日 10時0分

グループ誕生の地、東京ガーデンシアターで結成2周年記念イベントを開催した&TEAM(C)HYBE LABELS JAPAN

 HYBE LABELS JAPAN所属の9人組グローバルグループ、&TEAM(エンティーム)が3日、グループが誕生した“聖地”、東京ガーデンシアターで結成2周年記念イベント『&TEAM 2nd Anniversary[縁DAY]』を開催し、昼夜2公演計1万3000人のファンと記念日を祝福しあった。Weverseではストリーミング配信も行われ、38ヶ国・地域のファンも視聴した。

【写真11点】結成の地で2周年を迎えた&TEAMメンバーソロカット

 &TEAMは『&AUDITION ‐ The Howling -』を経て、2022年9月3日に誕生。オーディションのファイナルラウンドは東京ガーデンシアターで行われ、HYBEのパン・シヒョク議長、BTSのリーダー・RM、“盟友”ENHYPENのメンバーが見守るなか、EJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKIの9人で結成された。



 &TEAM誕生の地でのイベントとあり、Kは「ここ東京ガーデンシアターは特別な場所ですよね。まさに2年前のきょう、&TEAMが誕生した場所」と感慨深げ。NICHOLASは「もう2年?信じられない」と頭をかかえた。

 Kはデビューメンバー発表シーンを振り返り「あの名言が出たところですよね。『FUMAくん!』って」と、最後に呼ばれたFUMAの元へ真っ先に抱きつきにいったYUMAの声をものまね。YUMAは「おいっ!」とツッコミを入れながらも、「このへんだ」と場所を思い出しながらFUMAをハグして抱擁シーンを再現し、LUNE(ルネ※Eはアキュートアクセント付き)と呼ばれるファンの悲鳴に似た歓声があがった。

 リーダーのEJ(ウィジュ)が「LUNEの皆さんが驚くようなステージを用意してきました」と予告すると、ユニット/ソロステージへ突入。EJ&NICOLASの“コンイズ”は、pH-1 feat. PENOMECOの「Cupid」でラップの掛け合いを披露すると、衣装は好きな果物のみかん(EJ)といちご(NICHOLAS)色にしたことを明かした。

 FUMA&Kはクリス・ブラウンの「Take You Down」をしなやかかつセクシーにパフォーマンス。Kは「一瞬で大人の世界に引き込もうと思って」と選曲の意図を明かし、FUMAは「一度はこういうセクシーなパフォーマンスを見せたかった」と笑顔で話した。

 続けてYUMAは、あいみょんの「ハルノヒ」をバンド生演奏でカバー。歌唱後には「こんにちは、ゆうみょんです」とおどけたものの、「初めて1人で舞台に立ったので、めちゃくちゃ緊張しました」と打ち明けた。

 HARUA&TAKIの“コンオズ”はYUIの「CHE.R.RY」をカバー。イヤリングなどのアクセサリーや衣装など、全身にさくらんぼが散りばめられていたが、おそろいの指輪も含めて一緒に買いに行ったことをHARUAが明かすと、TAKIは「かわいさを全面に見せられたんじゃないかなと。めっちゃ楽しかった」と喜んでいた。

 JOはソロで藤井風の「青春病」をカバーすると「自分の感情に合っていたので、LUNEの皆さんにお見せしたいなと思いました」と選曲理由を説明。制服の衣装は「高校の制服に90%くらい寄せた」といい、高校時代の制服の丈が短くなって着られないほど身長が伸びたエピソードを明かした。

 ユニット/ソロパートのトリは最年少のMAKI。アコースティックギターのEJとキーボードのNICOLASを従え、ダニエル・パウターの「Bad Day」を気持ちよく歌い上げた。MAKIは「見えたかわからないですけど、実はめっちゃめちゃ手が震えていました」と自己申告。「YouTubeのクリップとはまた違ったアレンジを入れてみたり、自分なりに変えてパフォーマンスしました」と言うと、客席からは「最高!」のかけ声が飛んだ。

 2年間の軌跡をたどる映像に続いてはメドレーを披露。バンド生演奏で「五月雨(Samidare)」「青嵐(Aoarashi)」「War Cry」「FIREWORK」の4曲をメドレーで歌うと、Kは「思い出がたくさん詰まった曲なのでメドレーにしてみましたがいかがでしたか」と投げかけ、MAKIは「メドレー形式でテンポが速いのにかけ声が完璧!」とファンを称えた。

 本編をデビューEPのタイトル曲「Under the skin」で締めくくると、ファンはメンバーの名前をコールし、アンコールへ。全員が白のカジュアルコーデで藤井風の「きらり」を軽やかなダンスとともにパフォーマンスすると、EJは「きょうLUNEに見せたかったものが全部見せられた」と笑顔を見せた。

 EJは「きょうの『縁DAY』の舞台を準備をしながら、ここで結成した瞬間を思い出したんですけど、そのときにLUNEの皆さんとすてきな未来を作っていこうと約束しました。2年経って今、振り返ってみると、本当に毎日毎日が皆さんのおかげで輝きました。キラキラしてます」と、まさにキラキラの笑顔でファンに感謝。「これからも、10年も100年も一緒にいてください」と呼びかけた。

 Kは「この特別な日を大事にしていきたいと思いますし、皆さんとの思い出もこれからたくさん作っていきたい。これからも一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします」とあいさつ。TAKIは「この『縁DAY』を、これからも特別な僕たちだけの単語にしていきたい」とファンとの絆を強調した。

 夜公演では、メンバーそれぞれがLUNEへの手紙を読み上げるサプライズも。Kは。周りがデビューをしていくなか練習生として活動していた時期について「苦しい時期だった」と話し、「そんな時にいつも支えになったのはファンの方々でした」と涙し、「何より皆さんがいなければ、僕たちは日本からグローバルへ行くことはできません。僕たちの今の目標は日本で一番のグループになることです。いつか日本でも世界でもトップになって活躍できる&TEAMとLUNEになりたいです」と熱い想いを伝え、会場全体が涙に包まれた。

 メンバーがあいさつを終えると、ファンは月の形をした紙に「縁で繋がったわたしたち これからも輝こう」と書かれたスローガンを一斉に掲げた。メンバーは「うわぁ…」と驚きつつ、「めっちゃきれい」「めっちゃかわいい」「ありがとう」と口々に感謝を伝えた。

 クライマックスは、メンバーがアリーナに降りて間近で「向日葵(Imprinted)」を歌うファンサービス。ラストの「声変わり」ではファンのコールで会場が一体化するなか、銀テープと紙吹雪が振り注いだ。

 &TEAMは現在、自身初のアリーナツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'Second to NONE'』を開催中。9月29日に愛知・ポートメッセなごや 第1展示館でファイナルを迎える。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください