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『嘘解きレトリック』追加キャストに味方良介&片山友希 初の月9レギュラー出演に意気込み【コメントあり】

ORICON NEWS / 2024年9月3日 5時30分

10月スタートのフジテレビ“月9”ドラマ『嘘解(うそと)きレトリック』に出演する(左から)味方良介、片山友希 (C)フジテレビ

 俳優の鈴鹿央士と松本穂香が10月スタートのフジテレビ“月9”ドラマ『嘘解(うそと)きレトリック』(毎週月曜 後9:00※初回15分拡大)に俳優の味方良介、片山友希の出演が決定した。

月9ドラマ『嘘解(うそと)きレトリック』の原作イラスト

 同作は、『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)の同名コミックが原作。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くあった。このたび、『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘がタッグを組み、伝統の月9ドラマ枠で実写化することが決定。貧乏探偵&奇妙な能力者という異色コンビによるレトロ・ミステリーが誕生した。



 味方が演じるのは、左右馬の学生時代からの親友で、九十九夜(つくもや)警察署の刑事・端崎馨(はなさき・かおる)。貧乏ながら、気楽にのらりくらりと生活している左右馬とは対照的に、真面目に生きてきた馨は巡査部長になった今も、口がうまい左右馬からの頼みごとを断れず、振り回されながらも気付けばいつも協力している。さまざまな難事件に立ち向かう左右馬と鹿乃子にとって最大の仲間となる。

 片山が演じるのは、手広く商いを行っている藤島家のお嬢様・藤島千代(ふじしま・ちよ)。家は豪邸、移動は運転手付きのリムジンと、左右馬と鹿乃子にとって別世界の住人。明るくて元気、思ったことははっきりと言い、屈託の無い天真らんまんな性格。推理小説が好きで、探偵に憧れている。とあることをきっかけに左右馬たちと出会い、左右馬の探偵としての姿に憧れの念を抱くようになる。

■味方良介、片山友希コメント

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

味方:数多くいる役者の中でこの役に選んでいただけたことがうれしいです。この役は是非ともチャレンジしたいと願っていたのでお話をいただけたときは、喜びとともに責任も感じました。

片山:母親が原作漫画のファンで、その原作のドラマに出演できるので、“母親が喜んでくれるかな?親孝行になればいいな”、という気持ちになりました。

――原作、台本を読んで、今作の印象は?

味方:読ませていただいて感じたのは単なるミステリーだけでなく、レトロでノスタルジックな世界観が印象的でした。その雰囲気がどことなく懐かしさを呼び起こし、物語に深い温かさを感じることができました。嘘と真実が絡み合う中で、どのようにして答えが明らかにされるのか、その絶妙なバランスが作品全体にどう影響を与えるのかがとても楽しみです。

片山:髪型や衣装が原作漫画を忠実に再現していて、とてもわくわくしました。まだ撮影前ですがこの台本をより面白いものに出来たらいいなと思いました。

――月9初レギュラー出演になります。意気込みをお聞かせください。

味方:月9というワードは幼い頃から耳にして育ってきているので、レギュラー出演というのはやはり特別な感覚ではあります。この道を作り上げてきた方々に感謝し、今作で自分ができること以上のことを精一杯やる限りです。

片山:昔からフジテレビのドラマと言えば“月9”という印象があるので、その月9に出演できるのがとてもうれしいです。

ーー主演の鈴鹿央士、松本穂香の印象は?

味方:鈴鹿さんと松本さんの人間力が、作品に深みと個性を与えていると感じます。鈴鹿さんはリハーサルを通じて"祝左右馬"に憑依し、その人物像に奥行きを加えていく様子が印象的で、一方、松本さんは確固たる存在感で"浦部鹿乃子"の魅力を引き出し、説得力を与えています。お2人の演技が作品の個性をさらに際立たせ、視聴者に強い印象を残してくださるはずです。

片山:鈴鹿さんは共演経験がないので、どんな人なのかなと緊張しています。松本さんとは何度かご一緒したことがあり安心しています。お2人とどんなお芝居が一緒にできるのか今からとても楽しみです。

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

味方:オーバーになりすぎず、左右馬との心の距離感、安心感、友情というものがリアルに届けられるように今絶賛模索しているところです。左右馬のリズムをきちんと感じられる人間でいたいです。

片山:リハーサルをした時に私が演じる千代のイメージについて監督と話したのですが、千代は私が想像していた何倍も可愛らしくて面白い人なんだなと感じました。ユーモアたっぷりにみなさんにお届けできたらいいなと、私自身も楽しみながら演じたいです

――視聴者へメッセージをお願いします。

味方:撮影前のリハーサルを経て、監督との密なコミュニケーションを取ることができ、作品やキャラクターへの理解が深まりました。緊張感や好奇心、さまざまな要素が加わり進んでいく今作に携われてうれしいです。今後この作品がどのように形作られていくのか、皆さんも是非楽しみにしていてください。

片山:これまで演じたことがないご令嬢という役柄で、演じるのが楽しみです。撮影前からとても面白い作品になるだろうな、とても面白い役にしたい、と思っています。みなさんにも楽しんで見ていただけたらうれしいです!

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