『ハンター×ハンター』冨樫義博の腰痛悪化でファン心配「どうか物語を描き切って…」「治りますように」

冨樫義博氏が体調報告（画像は公式SNSより）

　大人気漫画『HUNTER×HUNTER』（ハンター×ハンター）の作者・冨樫義博氏が3日、自身のXを更新し、カラー原稿が完成したことを報告した。あわせて腰痛についても明かし、ネット上では心配の声であふれている。

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　Xでは「おかげさまで編集さんにカラー原稿を渡せました」と説明。

　腰痛の中で仕上げて「温かい励ましやお気遣いの言葉、気持ちから力をいただきました。ありがとうございます」とファンに感謝しながらも、「腰はちゃんと悪化しました」と打ち明けた。

　腰痛が悪化したことにネット上では「腰は痺れもあるから大変ですよね」「腰が治りますように」「腰は一度悪化するとなかなか治らないのでご自愛下さい」「マジで無理しないでください…」「カラー原稿も大事ですが、どうか、どうか物語を描き切ってください！」などど反応している。

　『HUNTER×HUNTER』は、2022年12月26日発売号の『週刊少年ジャンプ』にて掲載された第400話を最後に週刊連載が終了。第400話が掲載された2022年12月26日発売号の『週刊少年ジャンプ』では、編集部より「『HUNTER×HUNTER』No.401以降の掲載につきまして、冨樫先生の体調などを鑑み、先生と編集部とで相談をした結果、今後は週刊連載ではない掲載形態で皆様にお届けすることになりました」と説明。

　続けて「冨樫先生は以降の物語の執筆を続けておりますし、編集部も引き続き『HUNTER×HUNTER』の完結まで、先生のサポートを継続していきます」とし、「具体的な掲載時期・掲載方法につきましては、今後の週刊少年ジャンプ本誌にてお知らせします。今後とも『HUNTER×HUNTER』をどうぞよろしくお願いします」と伝えている。

　1998年に連載がスタートした同作は、主人公の少年ゴンが、親友キルアら仲間たちと旅に出る冒険ファンタジー。現在、未開の大陸への渡航を目指す船の中で、クラピカや幻影旅団のメンバーなど各キャラクターたちの思惑がぶつかり合う「暗黒大陸編」（王位継承編）が描かれており、10月7日発売の『週刊少年ジャンプ』45号より最新話が、2022年12月26日発売号以来、約1年9ヶ月ぶりに掲載されることが決まっている。