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BTS・RMのドキュメンタリー映画、釜山国際映画祭に正式招待 K‐popドキュメンタリー映画として初

ORICON NEWS / 2024年9月4日 8時0分

BTS・RMの初単独ドキュメンタリー映画『RM: Right People, Wrong Place』(C)BIGHIT MUSIC & HYBE. All Rights Reserved.

 韓国の7人組グループBTSのリーダーでもあり、アーティスト活動のみならず、作詞・音楽プロデュースなど多才な活躍をみせるRMの初単独ドキュメンタリー映画『RM: Right People, Wrong Place』が、アジア最大の映画祭「第29回釜山国際映画祭」(10月2日~11日)オープンシネマ部門の公式招待作品に決定。これを記念したポスターが公開された。

【写真】BTS“7人兄弟”のリーダーRMらメンバーソロショット

 ポスターに使用されているのは、ナチュラルな雰囲気の中、自然体で佇む様子や、何か悩んでいるような様子が見て取れる2枚の写真。ドキュメンタリー映画の内容を予感させつつ、RMのアルバム同様、アーティスティックな世界観が表現されており、映画に対する期待感を高める仕上がりとなっている。



 同映画は、今年5月に発売されたRMにとって2枚目となるソロアルバム『Right Place, Wrong Person』の制作過程に8ヶ月間密着し、アルバムが完成するまでの様子やRMへのインタビューなどよって構成されている。監督は、BTS J-HOPEのソロアルバム『Jack In The Box』収録曲「Arson」「MORE」のミュージックビデオの制作に参加したイ・ソクジュンが務めた。

 インタビューでは、ステージ上で圧倒的な存在感ときらめきを見せるRMが、“BTS”のリーダーでありアーティストである自分と、1人の人間である“キム・ナムジュン“とのはざまで、あるべき姿を探して揺れ動く気持ちも吐露している。

 RMの言葉から垣間見える思考を通して、彼自身とBTSというグループをさらに深く知る事ができる内容にもなっており、RMファンはもちろん、BTSファンも必見の一本。ドキュメンタリー映画でありながら、1つのアートフィルム映画としても楽しめる“映像美”も見どころだ。

 「釜山国際映画祭」は1996年にスタートしたアジア最大級の映画祭で、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の長編映画の祭典として、アジアのみならず世界中から300本以上の作品が出品され、毎年20万人近くが訪れる世界的な映画祭。オープンシネマ部門は映画祭の招待作品の中でも、作品性と大衆性を兼ね備えた新作、そして国際的に関心を集める話題作を公開する部門であり、野外上映される同映画祭における大きなイベントの1つ。同部門に招待される初めてのK-POPドキュメンタリー映画というところからも作品性への期待の高さがうかがえる。

 同映画祭での前売券および上映情報は、今後BTS公式ホームページおよび釜山国際映画祭の公式ホームページで発表される。

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