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日産の高級SUV新型『パトロール』、中東で11・1デビュー 日本円で約945万円

ORICON NEWS / 2024年9月4日 17時0分

日産新型『パトロール』

 日産自動車の子会社である中東日産会社は日本時間4日、7代目となる新型『パトロール』を11月1日に発売すると発表した。

【写真】あふれる高級感…日産新型『パトロール』内外装全部見せ

 新型『パトロール』は、これまでの伝統を受け継ぎつつ、革新性を追求したモデル。特にエクステリアデザインにおいては、強靭性と耐久性が強調された大胆なスタイリングが特徴だ。フロントには日産独自のVモーショングリルが採用され、C形のヘッドライトが配されている。これらのヘッドライトは、アダプティブドライビングビーム(ADB)技術を搭載し、運転者に最適な視界を提供する。また、22インチの合金ホイールは、オフロード性能を向上させるとともに、力強い存在感を演出している。



 インテリアには、快適性と最先端技術を融合したプレミアムなデザインが施されている。2つの14.3インチディスプレイを備えたインフォテインメントシステムには、Google ビルトインを搭載した日産コネクト2.0が採用されており、ナビゲーション、セキュリティ、エンターテインメントのすべてがシームレスに連携する。さらに、日産独自の「Invisible-to-Visible技術」が導入され、リアルタイムで障害物やナビゲーション情報をディスプレイに投影し、安全性を高めている。

 パフォーマンス面では、新型3.5リットルV6ターボエンジンが搭載されており、最大出力425馬力、最大トルク700Nmを誇る。このエンジンは従来のV8エンジンと比較して出力が7%、トルクが25%向上し、燃費の改善も実現している。また、9速ATと組み合わせることで、市街地からオフロードまで幅広い地形での優れたドライビング体験を提供する。

 さらに、走行シーンに応じて車高を自動調整する「アダプティブ エアサスペンションシステム」が標準装備されており、空力性能を最適化しながら乗降時の利便性も確保している。ドライブモードは、標準、砂地、岩場、轍(わだち)、エコ、スポーツの6つから選択可能で、4WDトランスファーモードインターロックシステムにより、シームレスなモード切り替えが可能となっている。

 販売地域はアラブ首長国連邦、サウジアラビアをはじめとする中東地域で、メーカー希望小売価格は6万5000USドル(日本円で944万4500円※1ドル=145.3円で計算)からとなっている。

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