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伊藤沙莉『虎に翼』は「まだ大きな事件、裁判が残っている」 終盤の見どころ語る

ORICON NEWS / 2024年9月4日 15時5分

終盤の見どころ語った伊藤沙莉(C)ORICON NewS inc.

 NHK連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが4日、大阪のNHK放送センターで行われ、『虎に翼』のヒロイン・伊藤沙莉が、次回作『おむすび』(30日スタート)のヒロイン・橋本環奈へバトンを渡した。

【写真】バトンタッチ!笑顔弾ける伊藤沙莉&橋本環奈

 『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。

 最終回まで残り1ヶ月を切り、すでにクランクアップを迎えている伊藤は、終盤の見どころを求められると「これまでいろんな大きな事件、人との関係性をつむいできたり、解決してきたりしてきたんですけど、まだこれから先ももうちょっと大きな事件、裁判が残ってて、寅子にとっての課題、いろいろと大きな問題も残っている」と明かしながら、視聴者に向けて「それぞれの人生が丁寧に人間として描かれているので最後まで楽しんでもらえたら」と呼びかけた。

 セレモニーでは、恒例となっている「ドラマゆかりの品のプレゼント交換」も行われ、伊藤から橋本へ「フライパンとカトラリーセット」、橋本から伊藤へ「福岡県糸島の名産品つめあわせ」が贈られた。

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