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ハライチ『ぽかぽか』終わり20分後に『ENGEIグランドスラム』で漫才「肩が温まった状態で…」【コメント全文】

ORICON NEWS / 2024年9月4日 15時36分

21日放送のバラエティー『ENGEIグランドスラム』に出演するハライチ(C)フジテレビ

 お笑いコンビ・ナインティナイン、俳優の松岡茉優がMCを務めるフジテレビ系バラエティー『ENGEIグランドスラム』が21日に放送される(後9:00)。

【一覧写真】今回も豪華芸人がズラリ!23回目の『ENGEIグランドスラム』

 23回目となる今回は、ウエストランド、えびしゃ、オズワルド、ガクテンソク、ジェラードン、陣内智則、ダウ90000、どぶろっく、トム・ブラウン、ナイツ、ニューヨーク、バイきんぐ、爆笑問題、ハライチ、見取り図、吉住、ラランド、ロッチ(※五十音順)の全18組が次々と登場し、渾身のネタを披露していく。

 毎回さまざまな趣向を凝らした新企画に挑戦する“コーナー企画”も、当番組の大きな見どころ。今回は、コーナーMCにナイツの2人を迎えて、かのパリ五輪よりも熱くて激しい(?)新たなお笑い競技の大会を盛大に開催する。



 『ENGEIグランドスラム』のネタ収録を終えたばかりのハライチの岩井勇気、澤部佑からコメントが到着。自身がMCを務める『ぽかぽか』生放送直後にスタジオへ移動し、そのまますぐに舞台に上がって漫才を披露したという、驚きの収録裏話のほか、『ENGEIグランドスラム』という番組に対する思いの丈を語っている。

■ハライチ(岩井勇気、澤部佑)

――今回、ハライチのお2人の漫才の収録は、分刻みのスケジュールで行われたと伺いました。

岩井「はい。もうバタバタでしたね。『ぽかぽか』の生放送が終わった瞬間に会場を飛び出して、『ENGEI(グランドスラム)』のスタジオに移動して。『ぽかぽか』が終わって、20分後には、舞台の上で漫才をしてたんじゃないですかね。おかげで『ぽかぽか』の生放送中も、その後にやる漫才に気を取られて、だいぶそわそわしてました(笑)」

澤部「あの日は僕も、『ぽかぽか』の後半30分くらい、ずっと頭の中でネタを繰(く)っていて。自分たちとしては、そんなつもりは全くないんですけれども、結果的に、生放送の進行が若干おろそかになってたかもしれません(笑)。ただ、その甲斐(かい)あって、といいますか、けっこう肩が温まった状態で漫才に臨めたんじゃないかなと」

岩井「“甲斐”なんかなかったけど(笑)。でも、漫才自体はすごくよかったと思いますね」

――今回披露されたネタは、昨年秋に開催された「ハライチライブ『!』」で披露されたものだそうですね。

岩井「ええ、そのライブのときに1回だけやったネタです」

澤部「ライブでやったときよりは多少短くなってるんですけどね」

――このネタを選んだ理由は?

岩井「やりたかったからです(笑)。まだテレビでやったことないヤツはないかなって考えてたら、“あっ、これがあったわ”と思って」

澤部「テレビで漫才をするときは、今までやったことのない、いわゆる“テレビ初披露のネタ”をやりたがるんですよ、岩井さんは(笑)」

――ハライチのお2人は、3回連続、通算11回目の『ENGEIグランドスラム』出演となります。今や常連メンバーのハライチにとって、『ENGEIグランドスラム』はどんな番組ですか?

岩井「“フジテレビといえば…”っていう、王道のネタ番組みたいなイメージはありますよね」

澤部「僕ら、お正月の『爆笑ヒットパレード』にも毎年出させていただいてますけど、やっぱり、フジテレビの番組の中で、『ENGEIグランドスラム』と『爆笑ヒットパレード』は、特に思い入れの強い番組かもしれないです。何か特別な“お祭り感”があるというか」

――お2人が思う、『ENGEIグランドスラム』の特長は?

澤部「まず、客席の作りが違いますね。他のネタ番組だとだいたい丸椅子がたくさん置いてあって、そこにお客さんが座ってる、みたいな感じですけど、『ENGEI(グランドスラム)』の客席は、ちゃんと段差があって、ひな壇みたいになってるじゃないですか。小さい劇場でやってるような気持ちになるので、すごく楽しいんですよね」

岩井「僕からしたら、爆笑問題さんがほぼ毎回出ているっていうのが十分な特長というか、そのことだけでもう、すごくいいネタ番組だと証明されてるようなものだと思うんですけどね。僕ら自身も、爆笑さんがいることで“自分たちも負けてられないな”って思いますし」

――『ぽかぽか』MCとして、今や“フジテレビのお昼の顔”となったお2人が、今でも漫才を続けているのはなぜでしょうか。そのモチベーションは?

岩井「いや、モチベーションも何も、そういう仕事ですからね(笑)。漫才は本業なので、もう当たり前にやるものだと思ってます」

澤部「毎年、単独ライブで新作の漫才をネタ下ろしして、それをまた、定期的にテレビでやらせてもらう、というのが、ここ何年かのサイクルになっていて。とてもありがたいですね。こういう形を長く続けられればなと思ってます」

――では最後に、今回の『ENGEIグランドスラム』の見どころを教えてください。

澤部「繰り返しになっちゃいますけれども、ハライチの“テレビ初披露ネタ”、これは必見です!(笑)それと、実は『ぽかぽか』生放送終わりのバタバタの中でネタをやってるんだっていう、臨場感みたいなところもね(笑)、合わせて楽しんでいただければ…」

岩井「そこを見どころにするのはよくないけどね(笑)。まぁ、僕らのことは別にして、『ENGEIグランドスラム』って、すごくいい芸人さんが揃っているネタ番組だと思うんですよ。最近は、純粋にネタを楽しめる番組が少なくなってきている気がするので、ぜひ1組1組のネタをじっくり見てもらいたいなと思います」

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