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『新宿野戦病院』最終話にクドカン盟友・松尾スズキが出演 “風俗王”役に意気込み「喜んで参加しました」

ORICON NEWS / 2024年9月5日 7時0分

『新宿野戦病院』に出演する松尾スズキ (C)フジテレビ

 俳優の小池栄子と仲野太賀がW主演を務める、フジテレビ系水10ドラマ『新宿野戦病院』(毎週水曜 後10:00)の最終話(11日放送)に俳優の松尾スズキの出演が決定した。

【場面カット】笑顔が良すぎ笑!…コンカフェを楽しむ聖まごころ病院の医師

 物語は新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図がテーマ。官九郎節ともいえる、ときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメントを届ける。



 未知の新種ウイルス・ルミナの脅威にさらされ、緊急事態宣言が発令し、医療現場の最前線でウイルスに立ち向かう聖まごころ病院の医師たち。そんな窮地の中、聖まごころ病院にただならぬオーラをまとい、白いスーツにフェイスシールド姿の紳士が突如現れる。松尾が演じるのは、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(橋本愛)の父親・南錠一郎(みなみ・じょういちろう)。歌舞伎町エリアで幅を利かせており“風俗王”として名をはせている南が、思わぬ形で聖まごころ病院の窮地を救うことになる。

 松尾は1988年に、本作の脚本を務める宮藤官九郎、阿部サダヲらが属する大人計画を旗揚げし、多数の作品で作・演出・出演を務める。映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2007年)で『第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞』を受賞するなど、演出家、脚本家、映画監督、コラムニスト、俳優とマルチに活躍する。

 俗称“歌舞伎町ウイルス”が拡散され、人影まばらな歌舞伎町。聖まごころ病院に電撃復帰した救世主のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)を筆頭に、“歌舞伎町の赤ひげ先生”こと高峰啓介(柄本明)率いる聖まごころ病院のユニークな医師たちが、日本の未来をかけた過酷な医療現場に立ち向かう。止まらない急患、不足する病床、感染拡大…“新宿野戦病院”と化した歌舞伎町で繰り広げられる激動の最終話に注目だ。

■松尾スズキコメント

なにしろ宮藤のシナリオで依頼が来て、出ないという選択肢はないのです。喜んで参加しました。とはいえ最終回であり“ただならぬ雰囲気”とト書きされた役。そして相手は、演劇の道に入って以来、数十年尊敬してきた柄本明さん。若干ドキドキはしました。でも、挑戦する機会があるというのはうれしいものです。小池さんにも久しぶりに会えて楽しかった。そんなわけで、よろしくお願いします!

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