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『鳥人間コンテスト』フライト中トラブルにSnow Man阿部亮平も心配 プレッシャー跳ねのけ優勝

ORICON NEWS / 2024年9月4日 21時0分

4日放送『鳥人間コンテスト』に出演するSnow Man・阿部亮平(C)ytv

 読売テレビ・日本テレビ系『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2024』が、きょう4日午後7時から放送された。

【写真多数】『鳥人間』すごい記録の予感…出演者の表情&空飛ぶ機体

 大会は今年で第46回目となり、滋賀県彦根市の琵琶湖・松原湖岸で開催された。人力プロペラ機部門では、優勝回数6回を誇り、昨年も42キロメートルを超えるビッグフライトで学生記録を更新した「東北大学 Windnauts」が登場。パイロット・登藤成琉さんは、学生記録チーム、優勝候補としての重圧に押しつぶされ、トレーニングでも思うような結果が出せなかった。

 プレッシャーを跳ね除け、新しい歴史を刻むことはできるのか。登藤さんを信じ続けたチームメイトとともに昨年よりも精度を上げた最高の機体に乗って、学生記録更新と完全制覇を目指した。



 きれいなテイクオフから、高度を保ったまま、順調に距離を伸ばしていく「東北大学 Windnauts」。ゆったりと安定したそのフライト姿には王者の風格さえ感じられた。しかし、10キロを過ぎたあたりから湖上の風に変化が。少しずつ高度が下がり始め、15キロを通過したころには水面がすぐそこに迫っていた。暫定1位だった「早稲田大学宇宙航空研究会 WASA」の記録を抜き、今大会の優勝が確定したものの、苦しいフライトが続く。

 今大会出場チームで初めて18キロ先の旋回パイロンに到達したものの、パイロットの登藤さんは「やばい、やばい、つりそう!」と、苦悶の表情を浮かべる。さらに、無線が壊れたため、ボートで伴走している設計担当の稲垣翔吾さんと話すことができないというトラブルも発生。位置がわからない飛行が、登藤さんの体力を奪っていく。旋回が完了し、プラットホームへの折り返しが始まったが、この時点で、フライト時間は1時間を超えた。体力の限界を超え必死にこぎ続ける登藤さんだったが、ついに着水。今大会一のビッグフライトの記録は、21キロ823.69メートルとなった。

 すばらしい記録での優勝だが、パイロットの登藤さんは「優勝はできたんですが、思っていた結果と違った」と悔しがる。「途中で無線が途切れてしまったって聞いたんですけど」とSnow Man・阿部亮平が心配すると、「聞こえなくなって、焦ったし怖かったんですけど、みんながずっと応援してくれてると思ってたんで、諦めないで進もうと思いました。ありがとうございます」と、これまでずっと支えてくれたチームへの感謝を口にした。

 滑空機部門は「Team 三鷹茂原下横田」が、歴代最高記録の645.15メートルで歴代最高記録を打ち出し、優勝した。“ミスター鳥人間”の大木祥資さんが、今大会最年長となる54歳で昨年に続く快挙となった。

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