桜井日奈子、15キロ太った過去も “隠す体”→“見せる体”に変化「年を重ねるごとにどんどん進化」

『桜井日奈子10周年記念写真集 鴇色』の発売を記念して行われたイベントに登場した桜井日奈子

　俳優の桜井日奈子（27）が、芸能活動10周年を記念した写真集『桜井日奈子10周年記念写真集 鴇色』の発売を記念して、9月7日に行われたイベントに登場した。イベントの前に行われた会見で桜井は、10年の節目を迎える心境を明かし、新たな挑戦への意欲を語った。

【写真集カット】見ていいの…!?桜井日奈子のお風呂カット

　「まだ10年なんだという感覚」と語る桜井は、「ここまで続けてこられたのは、支えてくださったスタッフやファンの皆さんのおかげ」と感謝の気持ちを表しつつ、「人生で初めて水着の撮影ができたこともうれしかった」とコメント。「新たな一面を見せて、もっと応援してもらえるような作品にしようと思って、撮影に挑みました」と振り返った。

　写真集の発売イベントは新宿・渋谷会場で開催され、合わせて3000人分のチケットが完売するなど大きな反響を呼んだ。その結果、桜井の地元・岡山でも初のイベントが決定した。「自分が自信を持って世の中にお届けできる写真集を地元に持っていって、感謝を伝えられる機会ができたのは本当にうれしいです」と地元への思いを語った。

　写真集「鴇色」は、桜井が「デビュー当時からお世話になっている」という編集者の「新しい桜井日奈子を世に出したい」という思いと、桜井の「次のステップに進みたい」という思いが重なった作品。「『もっともっとワクワクさせてあげますよ！』というような挑戦的な私もいるので、ぜひ応援してもらえたら」と語り、さらなる挑戦に意欲を見せた。

　撮影に向けて、ボディメイクに力を入れたそう。「デビューしてからボディメイクがうまくいかず、15キロぐらい太ってしまった時期もあって。なかなか何年も結果が出せないままで、『太っちゃったよね』と言われたこともありましたが、最近やっと自分なりのボディメイクの仕方を見つけました。今までは自分の体を隠すような衣装を選んでいましたが、写真集を出すにあたって、“隠す体”から“見せる体”に変わっていきました。年を重ねるごとにどんどん進化して、容姿も中身も『またきれいになったね！』と言ってもらえるように、今後ももっと頑張りたいです」とストイックな姿勢を見せた。

　お気に入りのカットについては、ネイビーの水着の上にレースのボディスーツを着たモノクロの2枚を選び、「水着になることに恥じらいと不安もあったが、覚悟を持って挑んだ」と語った。

　最後に桜井は、「10年の集大成がこの写真集に詰まっていると思う。20年30年と俳優としてやっていきたい」と決意を述べ、会見を締めくくった。