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W主演に挑む濱正悟&兵頭功海、信頼関係はバッチリ「2人のラブな絡みとカッコいい相棒感を楽しみに」

ORICON NEWS / 2024年9月16日 10時0分

TBSドラマストリーム『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』の場面カット(C)『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』製作委員会

 俳優の濱正悟、兵頭功海がW主演を務める、TBSドラマストリーム『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』(9月17日スタート 毎週火曜 後11:56 ※放送時間は変更になる場合があります。一部地域をのぞく)。エリート弁護士×天才詐欺師が秘密の相棒を組む本作。かつてないサスペンス&ボーイズラブコメディーに向けて、W主演の2人がそろってインタビューに応じた。

【写真】濱正悟×兵頭功海の高身長が際立つ『毒恋』全身ビジュアル

 ドラマの原作は、牧野圭祐氏が書き下ろす同名小説。天才弁護士・志波令真は、大学在籍中に司法試験を最高得点でクリアし、大手法律事務所の最年少共同パートナーとなる。数多の大手クライアントの法律顧問として重宝されている。ある日、志波はバーで謎の天才詐欺師・ハルトと出会う。有能な仕事のパートナーを探していた志波に「相棒になってあげてもいいよ」と誘うハルト。他人になりすますハルトの才能を買い、志波はハルトを自宅で“飼う”ことに。絶対秘密のパートナーとの共同生活が始まる。甘え上手でどんな危険な目に遭おうと飼い主のために尽くすハルトに、恋愛初心者の志波は次第に“毒”され、ついに“恋”に落ちる…。



 本作がTBSドラマ初主演となる2人。改めてオファー当初の心境を問われた濱は「とてもうれしかったです。あとは純粋に驚きというか、自分でいいのか?と。主演というのはその作品を背負うという責任があるので気合いをいれてやらないとなと思いました」と言葉に込める。

 兵頭も「個人的には日曜劇場『下剋上球児』金曜ドラマ『9ボーダー』というTBSドラマにお世話になって、第一線で活躍されている皆さんが引っ張っていく背中を見て、自分も作品を背負える男になりたい、俳優としてならなきゃいけないと思っていたところにお話をいただきました。頑張らないといけないという気が引き締まる思いでした」と話した。

 そろって大役に挑む2人だが、すでにお互いの信頼関係はバッチリ築いているようだ。濱が「兵頭のことは前から知っていて、今回で共演が3回目。すごく縁を感じましたし、W主演を一緒に背負える喜びと、これから作品の世界を2人で作っていけるんだというワクワクとドキドキがあります」と目を輝かせると、兵頭も「濱くんも言ってくださったんですけど、W主演ということで僕も若い頃から知っている先輩なので縁があるなと思いましたし、一人の俳優としてすごく信頼をしている方なので、この2人で作品を背負えるということがすごくうれしいなと思いました」と返し、早くも好相性ぶりをのぞかせた。

 濱が演じる志波令真は、頭脳明晰で法律運用センスも抜群の天才弁護士。一方で空気も人の心も読むのが苦手な一面も。高層マンションに住んでいるが、多肉植物と会話する孤独な生活を送っている。趣味はソロキャンプで、ハードワークと人付き合いから逃れて自然の中で過ごすのが好き。しかし、キャンプの能力は著しく低く不器用。ひょんなことからハルトを飼い、仕事を裏側からサポートさせることになるが、“飼い主”でありながらハルトの奔放さと大胆さに翻弄され調子を狂わされる。ハルトに対して次第に芽生えてくる感情を、ツンデレで恋愛経験がない志波はうまく表現できずもどかしく感じている。

 「自分でいろんなことが完結できちゃうからだと思うんですけど、無駄がない合理主義なキャラクターです」と自らの役柄を紹介した濱は、注目ポイントを求められると「ハルトと出会い、いろんな感情になると思うんですけど、そのあたふた具合みたいなものも志波のかわいさというか、魅力のあるギャップにつながっていくと思います」と明かす。

 一方で兵頭が演じるハルトは、口が達者でどんな人物にもなりすますことができるコピー能力を活かし、詐欺を生業に生活している。志波に才能を買われ、相棒として弁護士業を裏で手伝う秘密のパートナーに。次第に志波の繊細さと不器用さが愛おしく思え、惹かれていく。本心は語らないが、行動で示したり直球で言葉にしたりと、志波を翻弄する。また、住所不定でサバイバル能力が高く、訳あり少年少女の面倒を見るなどの一面もあり、ベールに包まれたバックボーンがある。

 自身が演じる役柄を「天才詐欺師ワンコ系沼男子という強いキャラクター性です(笑)」と笑顔で紹介した兵頭は「台本にもワンコ系沼男子のような言葉がすごく多いのですが、天才詐欺師という役柄でもあるので、その言葉の裏にはどういう意図があるのか…。表面だけでなく裏側もきちんと表現して深みのあるキャラクターにしたいなと思っています」とフレッシュに意気込んだ。

 最後にそれぞれに視聴者に向けたコメントを求めた。濱は「ラブ要素もあり、サスペンス要素もあり、コメディ要素もあり。物語が進むにつれて変身していくドラマです。僕が演じる志波がハルトによってかき乱され、どんどん変化していく様も楽しみにしていただけたらうれしいですし、ハルトとの予想もつかないラブな展開とカッコいい相棒感を楽しみにしていただけたらうれしいです!」とアピール。

 兵頭も「コメディ要素では面白いな、ラブ要素ではこの2人なんかかわいいな、キュンとするなって、2人を応援したくなるような作品にしたいなと思っています。そして一本軸のサスペンス要素が後半に佳境を迎えていくとき、この2人に頑張ってほしいと物語にのめり込んでいただけるよう、2人で頑張っていきたいと思っているので、ぜひそこにも注目していただきたいです!」と呼びかけていた。

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