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『降り積もれ孤独な死よ』成田凌&吉川愛「この撮影終わらないのではないかと思っていた」【最終回あらすじ】

ORICON NEWS / 2024年9月8日 6時0分

日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』第10話より(C)井龍一・伊藤翔太/講談社(C)ytv

 俳優の成田凌が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(毎週日曜 後10:30)の第10話最終回が、あす8日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】おびえた表情で…後ろを振り返る花音(吉川愛)

 原作は、講談社『マガジンポケット』で連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏)。未完の原作をもとに、オリジナルの要素を交えて届けるスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。

 9話(1日放送)では、灰川邸事件の生き残りである沖島マヤ(仲万美)の転落死、東優磨(カカロニ栗谷)の交通事故、灰川邸に住んでいた神代健流(杢代和人)の白骨死体発見など、すべてに灰川邸事件の生き残り・蓮水花音(吉川愛)の関与が疑われた。花音に一緒に逃げることを提案した元刑事・冴木仁(成田)だが、そこに“顔に傷のある男“が現れ、冴木に襲い掛かった。



 駆けつけた刑事・五味明日香(黒木メイサ)によって逮捕された“顔に傷のある男”。その正体は花音が児童養護施設に預けられていた頃、まるで兄妹のように仲の良かった瀬川涼(笠松将)だと判明する。灰川邸事件を始め、数々の事件現場に現れていたのはすべて「花音を守るため」だった。

 ラスト5分には、健流の母親・八木橋陽子(長谷川京子)が黄色いカーネーションの送り主が健流ではないことに気付いていた可能性が浮上。さらに、陽子が灰川邸事件の生き残り・優磨が交通事故に遭った現場にいたことが判明する。一気に疑惑の人となった陽子を花音が灰川邸に呼び出し「私がここで、全部終わらせます」と伝えた。

 最終回では、優磨の事故現場付近の道を後ずさりする陽子の映像を確認した五味と川相総一(野間口徹)が陽子の行方を追うが、陽子は自宅におらず仕事も休んでいることが判明する。その頃、冴木と森燈子(山下美月)は、灰川十三(小日向文世)の日記に書かれた13年前の真相をついに知る。

 今回公開された最新シーンカットでは、不穏な表情で振り返る花音、何者かと向き合う陽子、暗闇の中でなにかを話す灰川と優磨、そして誰かに手を差し伸べる冴木の姿が収められている。

 また、クランクアップを迎えた成田は「とにかく良い組でしたね!熱量は伝わるんだなと思いました」と猛暑に負けず、高い熱量で撮影を続けたキャストと制作陣、それに応えるように高まった反響についてコメント。ヒロインとして成田とともに作品を引っ張った吉川は「花音をどう演じようかというところから始まり、この撮影終わらないのではないかと思っていたのですが、無事に怪我もなく、終えることができてうれしいです」と、花音と向き合い続けた3ヶ月間を振り返った。

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