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劇場版『風都探偵』主題歌は“鳴海荘吉”吉川晃司が担当 タイトルは「似合う男になれ」

ORICON NEWS / 2024年9月6日 12時0分

劇場版『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』キービジュアル (C)2024「風都探偵」製作委員会

 劇場版『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』(11月8日から期間限定上映)のキービジュアル、本予告映像、主題歌、追加キャストが解禁となった。

【動画】『風都探偵』劇場アニメ化が決定 鳴海荘吉役は津田健次郎 特報で「さぁ、お前の罪を数えろ」

 2009年9月から2010年8月にかけて、平成仮面ライダー第11作目として放送された「仮面ライダーW」の正統続編として2017年8月から「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載を開始し、累計発行部数240万部を超えたマンガ『風都探偵』。2022年8月には仮面ライダー史上初のシリーズアニメ化され、幅広い世代から人気を得た。本作では、主人公の左翔太郎(CV:細谷佳正)と相棒のフィリップ(CV:内山昂輝)が仮面ライダーWとして戦うきっかけとなったエピソード・ビギンズナイトを描く。キーパーソンとなる翔太郎の師匠・鳴海荘吉のキャストには、津田健次郎さんが決定している。



 本予告映像内で音源初解禁となる主題歌「似合う男になれ」は吉川晃司が「鳴海荘吉」名義で作詞・作曲・歌唱を担当。もともと『仮面ライダーW』の制作陣が、「ハードボイルド」をこの時代に体現できる稀有な存在として、劇場版への出演をオファー。これを快諾した吉川は『仮面ライダーW』の作品世界や「鳴海荘吉」という役柄に惚れ込み、映画2作にわたって熱演。現在も、自身の俳優としての代表作の1つに必ず挙げているほど。アニメ『風都探偵』の主題歌「罪と罰とアングラ」の作曲を手がけたのも、記憶に新しい。そして本作では、『仮面ライダーW』の挿入歌「Nobody's Perfect」(作曲・歌唱)に続き、「鳴海荘吉」名義を使用。「翔太郎やフィリップに贈るメッセージ」をテーマに、主題歌を書き下ろした。

 また、追加キャスト3人が決定。荘吉に憧れる幼き日の少年・左翔太郎役を村瀬歩、タブー・ドーパントとして翔太郎たちの前に立ちはだかる園咲冴子役を佐藤聡美、本作でのオリジナルキャラクターとなる大嶋凪役を福山潤が務める。

■吉川晃司コメント
――楽曲制作にあたって意識したこと。
【吉川】意識したのは、“鳴海荘吉が歌うとしたら”という視点です。脚本を読み、自分の中でイメージをふくらませて、ストーリーに沿った言葉を散りばめました。作品に登場する若者たちに、「自分を信じて進んでいけば大丈夫だよ」とのエールを送るべく、制作しました。

――上映を楽しみにしている人へのメッセージ。
【吉川】『仮面ライダーシリーズ』には、私自身、2009年~2010年に鳴海荘吉役で出演した経緯もありますし、過去作品の主題歌「ONE WORLD」や挿入歌「Nobody's Perfect」なども制作しています。特別な縁を感じている作品であり、私も公開を楽しみにしています。

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