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のん、“能年玲奈呼び”に笑顔 改名時は「持っているものが死なないようにした」

ORICON NEWS / 2024年9月6日 15時0分

“能年玲奈呼び”に笑顔を見せたのん (C)ORICON NewS inc.

 俳優でアーティスト・のん(31)が『第16回伊丹十三賞』(主催:公益財団法人ITM伊丹記念財団、協力:伊丹プロダクション)を受賞し、6日に都内で行われた贈呈式に出席。“能年玲奈呼び”に笑顔を見せた。

【写真】優しい微笑みで受賞を喜んだのん

 伊丹十三賞は、デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、つねに斬新、しかも本格的であった仕事によって時代を切り拓く役割を果たした伊丹十三氏の遺業を記念して、創設された賞。ITM伊丹記念財団による伊丹十三顕彰事業のひとつとして 2008年に創設し、これまで、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和、星野源、磯田道史、玉川奈々福、宮藤官九郎、清水ミチコ、小池一子、三谷幸喜が受賞している。



 今回の受賞の理由として、「俳優、ミュージシャン、映画監督、アーティスト……困難を乗りこえ自由な表現に挑み続ける創作活動にたいして」とその活動が評価されたことが挙げられた。

 審査員を代表して祝辞を述べた平松洋子氏は「のんさん、能年玲奈さん、賞を受けてくださり、ありがとうございます」と祝福。“能年玲奈呼び”を受け、のんは、ふんわりとした笑顔を浮かべた。

 贈呈式後の質疑応答では、「のんになるときに大事にしていたのは、自分が持っているものが死なないようにしたいって言う気持ち」と回想。「面白がってくださる方や応援してくださる方がいて、迷ったり悩んだりするときもあるけれど、こういうことがやりたかったんだと思える表現をつくったり、俳優としても表現を磨いていきたい」と今後の飛躍を力強く誓った。

 のんは、1993年7月13日生まれ。2016年7月には、前所属事務所退所を機に能年玲奈から「のん」に改名した。2016年、劇場アニメ『この世界の片隅に』主人公・すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞。2022年2月に自身が脚本、監督、主演の映画『Ribbon』が公開した。2022年9月、主演映画『さかなのこ』で、第46回日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」受賞。2024年12月、主演映画『私にふさわしいホテル』公開予定。DMMTVでの実写ドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』今冬公開予定。音楽活動では、2023年6月に2ndフルアルバム『PURSUE』をリリースした。

 式典には、周防正行氏、中村好文氏、平松洋子氏、南伸坊氏が審査員として登壇し、玉置泰氏がMCを務めた。

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