トム・ブラウン、狂気の合体ネタまさか絵本化「“どキモイ”やつでもここまで行けるんだと（笑）」ブレイク実感

絵本『がったい！』発売記念会見に登場したトム・ブラウン（左から）布川ひろき、みちお （C）ORICON NewS inc.

　お笑いコンビのトム・ブラウン（布川ひろき、みちお）が8日、2人の漫才を絵本化した『がったい！』発売記念会見に登場した。

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　本作は、中毒性の高いネタと狂気展開が人気の鉄板ネタ「がったい！」から生まれた絵本。さまざまな生き物やモノをがったいさせて、不思議な生き物をうみだしていく物語で、ひとりで読んでも親子で読んでも、想像力や発想力が刺激される構成となっている。

　会見では、最初に漫才さながらのテンションで絵本を読み聞かせしたが、2人とも「これで合っているのかな？」と思いながら読み聞かせをしたと苦笑い。

　最初に話を聞いた時には、「俺たちの漫才って知育にいいの？」と驚いたというみちお。布川は「最初はドッキリかと思ったんですけど、本当だったのでびっくりしましたね。そんなこと考えたことなかったので（笑）。企画してくれた人がニューヨークから絵本の話するためだけに来たらしくて、頭おかしいですよね（笑）。でもうれしかったです！」と喜んだ。

　みちおは「僕らのネタって非常に分かりづらいので、絵で分かりやすくなりました。僕たちキモイんですけど、こんなにかわいく書いていただいているんで、普段見ない人も見てもらえるんじゃないかなと思いました」とアピールした。

　絵本が話題となり、布川は「以前は地下で人がほぼゼロの状態でネタをやっていたので、どキモイやつでもここまで行けるんだという目標にしてもらえるといいですね（笑）」とブレイクを実感したことを感慨深く語っていた。